特許
J-GLOBAL ID:200903069764740438

超音波モータの周波数制御による速度制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-259372
公開番号(公開出願番号):特開平9-084370
出願日: 1995年09月12日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 超音波モータの制御を簡単な回路で効率的に行える速度制御回路を提供する。【解決手段】 マイコン1は要求される回転数に対応する制御周波数に見合った電圧を出力する。周波数発生回路2によってパルス制御周波数が発生し、増幅回路3で90°位相の異なる交流信号が超音波モータ4に印加される。回転数がモニタされ、マイコン1で回転数の実測値と要求値とが比較され、記憶回路に記憶されている制御周波数範囲内で制御周波数の修正がなされる。制御の度ごとにモータの共振周波数を求めたり、数々の要因をソフト演算等で処理する必要がなく、システムの構築が軽減される。
請求項(抜粋):
超音波モータの速度制御を行う回路において、超音波モータの回転数をモニタするモニタ手段と、得るべき回転スピード範囲およびそのときの消費電流から制御周波数の上下限値を記憶する記憶手段と、要求される目標速度になるような制御周波数に対応し、かつ前記制御周波数が前記記憶手段の上下限値内に入るような電圧値を出力する制御手段と、前記制御手段が出力する電圧値に対応したパルス周波数信号を発生する周波数発生手段と、前記周波数発生手段のパルス周波数信号を交流信号に変換し、かつ所定レベルまで増幅し超音波モータを回転起動させる増幅手段とを備え、予め設定した制御周波数の範囲内で速度制御するように構成したことを特徴とする超音波モータの周波数制御による速度制御回路。
IPC (4件):
H02N 2/00 ,  G02B 7/28 ,  G03B 3/10 ,  G03B 13/34
FI (3件):
H02N 2/00 C ,  G02B 7/11 N ,  G03B 3/10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-289376
  • 超音波モータ駆動回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-028273   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 超音波モータ駆動回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-021509   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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