特許
J-GLOBAL ID:200903069791185667

水耕栽培システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 樺澤 襄 ,  樺澤 聡 ,  山田 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-203204
公開番号(公開出願番号):特開2007-020418
出願日: 2005年07月12日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】培養液中の溶存酸素量を水耕栽培に適した値まで効率よく増加させることができる水耕栽培システムを提供する。 【解決手段】空気を透過させる際に窒素の透過を抑えることで空気中の酸素濃度を高める酸素富化膜11に、空気を吸引する真空ポンプ12を接続する。この真空ポンプ12に空気供給ノズル13を介し渦流ポンプ14を接続し、この渦流ポンプ14により、真空ポンプ12からの酸素富化空気と、培養液とを混合して培養液中に酸素を溶解させる。この渦流ポンプ14に配管15を介してタンク16を接続し、このタンク16から循環ポンプ17および配管18により複数の栽培槽19に培養液を供給する。各栽培槽19は、配管18により培養液を供給する一端から、培養液を排出する他端にわたって下降傾斜させ、配管22によりタンク16に循環させる。タンク16内の培養液は、配管23により渦流ポンプ14の液吸込口に導く。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
空気を透過させる際に窒素よりも酸素の透過性を上げることで空気中の酸素濃度を高める酸素富化膜と、 この酸素富化膜を通して空気を吸引する真空ポンプと、 この真空ポンプから供給された酸素富化空気と培養液とを混合して培養液中に酸素を溶解させる渦流ポンプと、 この渦流ポンプにより循環された高酸素濃度の培養液を貯えるタンクと、 このタンクから供給された培養液を水耕栽培に用いてタンクに循環させる栽培槽と を具備したことを特徴とする水耕栽培システム。
IPC (1件):
A01G 31/00
FI (1件):
A01G31/00 602
Fターム (6件):
2B314MA15 ,  2B314MA23 ,  2B314ND09 ,  2B314PA03 ,  2B314PA08 ,  2B314PA09
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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