特許
J-GLOBAL ID:200903069825063787

排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-041865
公開番号(公開出願番号):特開2005-233046
出願日: 2004年02月18日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】 NOx浄化率を向上させる。 【解決手段】 エンジン10の排気管12に、NOxを還元剤により還元浄化するNOx還元触媒16を配設すると共に、その排気上流に位置する排気管12を2つに分岐した分岐管12A及び12Bに、排気流路を開閉する電磁式開閉弁20A及び20B、NOをNO2へと酸化させる酸化能力が相互に異なる酸化触媒22A及び22Bを夫々配設する。ここで、酸化触媒22A及び22Bとしては、排気温度が低温のときに良好な酸化能力を発揮する低温酸化触媒、排気温度が高温のときに良好な酸化能力を発揮する高温酸化触媒を用いる。そして、コントロールユニット28により、NOx還元触媒16に導入される排気中のNOとNO2との割合が所定割合に近づくように、回転速度センサ24及び負荷センサ26により検出された回転速度Ne及び負荷Qに基づいて電磁式開閉弁20A及び20Bを夫々制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジン排気管に配設され、窒素酸化物を還元剤により還元浄化する還元触媒と、 該還元触媒の排気上流に位置する排気管を複数に分岐した各分岐管に夫々配設され、一酸化窒素を二酸化窒素へと酸化させる酸化能力が相互に異なる複数の酸化触媒と、 前記各分岐管に分流する排気流量を制御する流量制御弁と、 エンジン運転状態を検出する運転状態検出手段と、 該運転状態検出手段により検出されたエンジン運転状態に基づいて、前記還元触媒に導入される排気中の一酸化窒素と二酸化窒素との割合が所定割合に近づくように流量制御弁を制御する制御手段と、 を含んで構成されたことを特徴とする排気浄化装置。
IPC (5件):
F01N3/20 ,  B01D53/94 ,  F01N3/08 ,  F01N3/24 ,  F01N3/28
FI (5件):
F01N3/20 M ,  F01N3/08 B ,  F01N3/24 N ,  F01N3/28 301E ,  B01D53/36 101A
Fターム (36件):
3G091AA02 ,  3G091AB02 ,  3G091AB05 ,  3G091BA01 ,  3G091BA14 ,  3G091CA12 ,  3G091CA13 ,  3G091CA17 ,  3G091CA18 ,  3G091CB08 ,  3G091DB10 ,  3G091EA01 ,  3G091EA03 ,  3G091EA05 ,  3G091EA06 ,  3G091EA07 ,  3G091EA08 ,  3G091FB10 ,  3G091GA06 ,  3G091HA10 ,  3G091HA11 ,  3G091HA12 ,  3G091HB03 ,  4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048AB06 ,  4D048AC02 ,  4D048AC03 ,  4D048AC04 ,  4D048CC32 ,  4D048CC47 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA05 ,  4D048DA08 ,  4D048DA20
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • 排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-389411   出願人:日野自動車株式会社
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-179346   出願人:トヨタ自動車株式会社

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