特許
J-GLOBAL ID:200903069827417373

遊技機用可変入賞装置及びそれを用いた遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-331014
公開番号(公開出願番号):特開2008-142193
出願日: 2006年12月07日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】 不正行為により回動体に外力が加えられて入賞率が相対的に低くなる位置から高くなる位置に強制的に回動されても、遊技球の入賞を阻止して賞球の不正な獲得を防止することができ、また入賞率の高低変化に関与することによって遊技に対する興趣を高めることも可能な遊技機用可変入賞装置と、それを用いた遊技機を提供する。【解決手段】 通常時において、不正行為により回動翼片30,30に外力Fが加えられ、第一位置(閉鎖位置)から第二位置(開放位置)に強制的に回動されても、入賞口5が下向きの規制位置にあり、玉樋40が上方の退避位置にある状況は変わらないので、不正行為による賞球の不正獲得が防止される。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
遊技盤の盤面に固定状態で取り付けられ、厚み方向に貫通孔が形成された固定台板と、 前記遊技盤上の遊技球を受け入れるための入賞口を有し、前記固定台板の内周側においてその固定台板に交差する回転軸線周りに回転可能に保持され、所定の回転角度範囲において遊技球の入賞を規制する規制位置と残余の回転角度範囲においてその入賞規制を解除する解除位置との間で前記入賞口の位置を回転変更する回転台板と、 その回転台板に対して回動軸線周りに回動可能に取り付けられ、遊技球の入賞率が相対的に低くなる第一位置とその入賞率が相対的に高くなる第二位置との間で回動することによって前記入賞口の開口態様を変更する回動体と、 前記固定台板に固定支持され、前記回転台板を前記規制位置と解除位置との間で回転駆動する台板アクチュエータと、 前記固定台板に固定支持され、前記回動体を前記第一位置と第二位置との間で回動変位させる回動体アクチュエータとを備え、 前記台板アクチュエータの駆動回転によって前記入賞口の位置が前記解除位置になるように前記回転台板が回転・停止したとき、前記回動体アクチュエータの作動によって前記回動体は前記第二位置に保持される一方、 前記入賞口の位置が前記規制位置になるように前記回転台板が回転・停止したとき、前記回動体は前記第一位置に保持されて遊技球の入賞が阻止されることを特徴とする遊技機用可変入賞装置。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 316A ,  A63F7/02 315A ,  A63F7/02 334
Fターム (11件):
2C088BA02 ,  2C088BA10 ,  2C088BA67 ,  2C088BA68 ,  2C088BA69 ,  2C088BC29 ,  2C088BC32 ,  2C088BC68 ,  2C088EB23 ,  2C088EB52 ,  2C088EB73
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • パチンコ機の入賞装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-335106   出願人:株式会社足立ライト工業所
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-209159   出願人:株式会社エース電研
審査官引用 (1件)
  • パチンコ機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-347015   出願人:マルホン工業株式会社

前のページに戻る