特許
J-GLOBAL ID:200903069834166572

暗号化通信方法および通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-279508
公開番号(公開出願番号):特開2007-093693
出願日: 2005年09月27日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】暗号化情報の有無を検出し、暗号化情報がない場合に、データ再送の間隔を暗号化情報の折衝にかかる時間だけあけて、CPUの負荷を低減させる暗号化通信方法および通信装置を提供する。【解決手段】アプリケーションプログラムの動作に基づいて作成された送信データを暗号化して送信する暗号化通信方法において、暗号化処理の適用の規則を定めたセキュリティポリシに基づいて送信データの暗号化の要否を判断し、必要と判断した場合で暗号化処理の暗号化情報が存在しない場合は、暗号化情報の不存在を示す情報をアプリケーションプログラムに送信し、送信データの送信先である他の装置との間で暗号化通信の折衝を行い暗号化情報を作成する。暗号化情報の有無を検出し、暗号化情報がない場合には、データ再送の間隔を暗号化情報の折衝にかかる時間だけあけることにより、CPUの負荷を低減させる暗号化通信方法および装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アプリケーションプログラムの動作に基づいて作成された送信データを暗号化して送信する暗号化通信方法において、 前記送信データの暗号化通信にあたって、暗号化処理の適用の規則を定めたセキュリティポリシに基づいて送信データの暗号化の要否を判断する工程と、 暗号化が必要と判断した場合に、暗号化通信を確立するための暗号化情報が格納されたデータベースから適用する暗号化処理の暗号化情報を検索する工程と、 暗号化情報を検索した結果、該当する暗号化情報が存在しない場合に、暗号化情報の不存在を示す情報を作成し、この情報を前記アプリケーションプログラムに送信する工程と、 前記送信データの送信先である他の装置との間で暗号化通信の折衝を行い、前記該当する暗号化情報を作成する工程と、 前記暗号化情報の不存在を示す情報に基づき送信データの再送信を所定の時間待機する工程とから構成される暗号化通信方法。
IPC (2件):
G09C 1/00 ,  H04L 9/08
FI (2件):
G09C1/00 660D ,  H04L9/00 601C
Fターム (9件):
5J104AA16 ,  5J104EA04 ,  5J104EA15 ,  5J104EA16 ,  5J104JA03 ,  5J104NA02 ,  5J104NA27 ,  5J104NA37 ,  5J104PA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 暗号化通信方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-076646   出願人:日立ソフトウエアエンジニアリング株式会社
審査官引用 (4件)
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