特許
J-GLOBAL ID:200903069847560342

ピンスライド型車両用ディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-056104
公開番号(公開出願番号):特開2000-249172
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 車両用ディスクブレーキにおいて、キャリパボディを支持するスライドピンを、簡単な構造で精度よく且つ確実にキャリパブラケットに取り付けできるようにする。製造コストの低減化を図る。キャリパボディの良好なスライド性を確保する。【解決手段】 キャリパブラケット3にスライドピン4を取り付けるためのピン取付け孔3bを打ち抜く。打ち抜きによる余肉を、ピン取付け孔3bのいずれか一方の開口部外周に肉盛りし、ピン取付け孔3bの長さLをキャリパブラケット3の板厚tより長く形成する。スライドピン4の一端寄りに、抜け止め用のフランジ4cを周設する。スライドピン4を、ピン取付け孔3bの反ディスクロータ側から圧入し、フランジ4cをピン取付け孔3bの反ディスクロータ側の開口部外周面に当接させて、キャリパブラケット3に取り付ける。
請求項(抜粋):
ディスクロータの一側部に沿って配設される板状のキャリパブラケットにスライドピンを反ディスクロータ方向に突設し、前記ディスクロータの外側を跨いで配設されるキャリパボディに、前記スライドピンの摺動軸部を収容するピン摺動孔を形成して、該キャリパボディを、スライドピンの案内にてディスク軸方向へスライド可能に支持するピンスライド型車両用ディスクブレーキにおいて、前記キャリパブラケットに前記スライドピンを取り付けるためのピン取付け孔を打ち抜き、該打ち抜きによる余肉を、ピン取付け孔のいずれか一方の開口部外周にボス部として肉盛りすることにより、ピン取付け孔の長さをキャリパブラケットの板厚より長く形成すると共に、前記スライドピンの一端寄りに、抜け止め用のフランジを周設し、該スライドピンを、前記ピン取付け孔の反ディスクロータ側から圧入し、前記フランジを前記ピン取付け孔の反ディスクロータ側の開口部外周面に当接させて、前記キャリパブラケットに取り付けたことを特徴とするピンスライド型車両用ディスクブレーキ。
IPC (2件):
F16D 55/224 109 ,  F16D 65/02
FI (2件):
F16D 55/224 109 ,  F16D 65/02 M
Fターム (18件):
3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA69 ,  3J058AA73 ,  3J058AA77 ,  3J058AA83 ,  3J058AA87 ,  3J058BA42 ,  3J058BA47 ,  3J058CA52 ,  3J058CC03 ,  3J058CC22 ,  3J058CC84 ,  3J058DD21 ,  3J058EA03 ,  3J058FA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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