特許
J-GLOBAL ID:200903069885365570

遠心分離機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井沢 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-121740
公開番号(公開出願番号):特開2009-268971
出願日: 2008年05月08日
公開日(公表日): 2009年11月19日
要約:
【課題】本発明の目的は、ロータの種類(ID)および最高許容回転速度を識別し、かつ従来のロータまたは遠心機に対して両立性のある新規なロータおよび遠心分離機を提供することにある。【解決手段】 複数の識別子(マグネット)5a、5bおよび5cは、互いに磁極が異なる第1および第2の信号をそれぞれ出力することが可能なS極マグネット5a、5bとN極マグネット5cからなり、第1および第2の識別子5aおよび5bは、第1の角度θspdをなすように互いに離間して配置され、第3の識別子5cは、前記第1の識別子5aまたは第2の識別子5b対して第2の角度θidをなすように配置される。第1の角度θspdはロータの最高許容回転速度を割り付け、第2の角度θidはロータの種類を割り付ける。【選択図】図3
請求項(抜粋):
モータと、前記モータによって回転されるロータと、前記ロータを識別するために該ロータに設けられた複数の識別子と、前記複数の識別子から出力される信号を検出する検出センサと、前記検出センサによる検出信号に基づいて前記ロータの種類および最高許容回転速度を識別するための制御装置と、を具備する遠心分離機において、 前記複数の識別子のうち、第1および第2の識別子は、前記ロータの回転軸を中心軸とする該ロータの同一円周上に所定の第1の角度をなすように互いに離間して配置され、 前記複数の識別子のうち、第3の識別子は、前記第1または前記第2の識別子に対して所定の第2の角度をなすように、前記第1および前記第2の識別子が配置された同一円周上に配置され、 前記第3の識別子は、前記第1および第2の識別子と特性が異なる信号を出力することが可能な素子から構成され、 前記制御装置は、前記第1の角度から前記ロータの最高許容回転速度を識別し、前記第2の角度から前記ロータの種類を識別することを特徴とする遠心分離機。
IPC (2件):
B04B 15/00 ,  B04B 5/02
FI (2件):
B04B15/00 ,  B04B5/02 Z
Fターム (6件):
4D057AC01 ,  4D057AD01 ,  4D057AE11 ,  4D057BA21 ,  4D057CA07 ,  4D057CA09
引用特許:
出願人引用 (11件)
  • 実公平3-34279号公報
  • 特許第2514554号公報
  • 特許第2711513号公報
全件表示
審査官引用 (4件)
  • 特許第3951582号
  • 遠心分離機のローター識別機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-189931   出願人:株式会社トミー精工
  • ロータ識別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-324611   出願人:トミー工業株式会社
全件表示

前のページに戻る