特許
J-GLOBAL ID:200903069885645572

映像情報処理装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-339675
公開番号(公開出願番号):特開平11-177987
出願日: 1997年12月10日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 インタレースフレームを処理する際に、コマ落ちが発生し、そのコマ落ちを直前あるいは直後のフレームあるいはフィールドをコピーして補う場合に発生する「ちらつき」や「ゆれ」といった問題を解決することを目的とする。【解決手段】 インタレースフレームを一旦プログレッシブフレームに変換し、そのプログレッシブフレームをインタレースフレームとして処理することで、インタレースフレームが持つ時間成分を半分廃棄し、コマ落ち部分の「ちらつき」を防ぐ。また、常にプログレッシブフレームに変換するのではなく、コマ落ちが発生した時にのみ変換することで、時間成分の損失を最小にとどめ且つ計算機資源を節約して同様の問題に対処する。
請求項(抜粋):
n枚のフィールドから構成されるインタレースフレームを出力するインタレース映像出力手段と、上記n枚のフィールドのうち1枚のフィールドをn倍ライン補間することでプログレッシブフレームに変換するプログレッシブ変換手段と、上記プログレッシブフレームのコマ落ちを検出するコマ落ち検出手段と、上記プログレッシブフレームを、n枚のフィールドから構成されるインタレースフレームとして符号化し、映像符号を出力する符号化手段であり、上記コマ落ち検出手段がコマ落ちを検出すると、コマ落ち部分にはコマ落ち部分の直前あるいは直後の上記プログレッシブフレームと同一の画像であるとする符号を出力し映像符号とする映像符号化手段とを備えたことを特徴とする映像情報処理装置。
引用特許:
出願人引用 (7件)
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