特許
J-GLOBAL ID:200903069930095082

空気入りタイヤ及びその装着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-372424
公開番号(公開出願番号):特開2003-170702
出願日: 2001年12月06日
公開日(公表日): 2003年06月17日
要約:
【要約】【課題】 高速走行時における直進安定性と、旋回性能の双方を高次元で満足させた、特に比較的重量の重い車両に装着される偏平率が60%以下の偏平タイヤ等を提供することにある。【解決手段】 タイヤの車両装着姿勢にて、車両内側15に位置するトレッド部4のクラウンショルダー部10inで測定したときのタイヤ半径rinを、車両外側16に位置するそれのタイヤ半径routよりも大きくして、トレッド部4のクラウン形状をタイヤ赤道面13に対して非対称に形成し、車両内側15と車両外側16に位置するトレッド部4のクラウンショルダー部10in,10outのクラウン形状を、それぞれ、(d2/d1)/(L2/L1)≧0.20、d2×L1/L2-d1≧0.8及びd3/d2≧1.2と、 (d2/d1)/(L2/L1)≧0.18及びd2×L1/L2-d1≧0.6の関係式を満足するように形成することを特徴とする。
請求項(抜粋):
一対のビード部と、該ビード部からそれぞれタイヤ径方向外方に向かって延びる一対のサイドウォール部と、これら両サイドウォール部に跨って延びるトレッド部とを具えるとともに、それらの各部にわたってトロイド状に延びるカーカスと、該カーカスのクラウン部とトレッド部の間に配設したベルトとを具え、トレッド部の各クラウンショルダー部に、実質上タイヤ周方向に延びる少なくとも1本の主溝を配設した空気入りタイヤにおいて、タイヤの車両装着姿勢にて、車両内側に位置するトレッド部のクラウンショルダー部で測定したときのタイヤ半径を、車両外側に位置するトレッド部のクラウンショルダー部で測定したときのタイヤ半径よりも大きくして、トレッド部のクラウン形状をタイヤ赤道面に対して非対称に形成し、前記クラウンショルダー部に位置する、最も接地端に近い主溝の両溝壁のうち、タイヤ幅方向外側に位置する溝壁である外側溝壁の開口端位置をOとし、この開口端位置(O)から所定のタイヤ幅方向距離であるL1、L2、L3だけ離れたトレッド部のクラウンショルダー部の特定位置をそれぞれP1、P2、P3とし、これらの特定位置(P1、P2、P3)の前記開口端位置(O)からのタイヤ径方向距離をそれぞれd1、d2、d3とし、トレッド幅をTWとし、前記タイヤ幅方向距離(L1、L2、L3)が0.03≦L1/TW≦0.07、0.08≦L2/TW≦0.15、0.18≦L3/TWの関係式を満足するとき、車両内側に位置するトレッド部のクラウンショルダー部のクラウン形状は、(d2/d1)/(L2/L1)≧0.20、d2×L1/L2-d1≧0.8及びd3/d2≧1.2の関係式を満足するように形成し、かつ車両外側に位置するトレッド部のクラウンショルダー部のクラウン形状は、(d2/d1)/(L2/L1)≧0.18及びd2×L1/L2-d1≧0.6の関係式を満足するように形成することを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (6件):
B60C 3/06 ,  B60C 5/00 ,  B60C 11/00 ,  B60C 11/01 ,  B60C 11/04 ,  B60C 11/13
FI (6件):
B60C 3/06 ,  B60C 5/00 H ,  B60C 11/00 F ,  B60C 11/01 B ,  B60C 11/06 B ,  B60C 11/04 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-179362   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-190075   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 重荷重用空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-227918   出願人:横浜ゴム株式会社
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