特許
J-GLOBAL ID:200903070026912540
液体輸送装置及び液体輸送システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
千葉 剛宏
, 宮寺 利幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-099234
公開番号(公開出願番号):特開2006-275016
出願日: 2005年03月30日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】どのような種類の液体でも輸送することが可能となる液体供給装置及び液体輸送システムを提供する。【解決手段】電気浸透流ポンプを用い電気浸透流ポンプ10Aの内部には、電気浸透現象を発揮する駆動液体15と、該駆動液体15の移動に伴ってバブル33を介して非接触で移動可能な輸送液体31とが充填されている。この場合、電気浸透材16を通過可能な液体は駆動液体15のみであるので、輸送液体31が電気浸透現象を発揮しない液体であっても、電気浸透流ポンプ10Aを利用して該輸送液体31を輸送することが可能となる。従って、電気浸透流ポンプ10Aでは、駆動液体15が前記電気浸透現象を発揮する液体であれば、輸送液体31がどのような液体であっても安定して輸送することが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
流路内に設けられた電気浸透材の上流側に第1電極を配置し且つ下流側に第2電極を配置し、前記第1電極及び前記第2電極に電圧を印加した際に、前記電気浸透材を介して前記流路内に駆動液体を流通させる液体輸送装置において、
前記電気浸透材の上流側の少なくとも一部が前記駆動液体が充填される駆動液体リザーバとされ、
前記電気浸透材の下流側の少なくとも一部が前記駆動液体の移動によって外部に供給可能な輸送液体が充填される輸送液体リザーバとされ、
前記駆動液体と前記輸送液体との間には、前記駆動液体と前記輸送液体とを隔離する液体隔離手段が介挿され、
前記電圧を印加した際に、前記駆動液体が前記液体隔離手段を介して前記輸送液体を供給又は吸引する
ことを特徴とする液体輸送装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
3H075AA01
, 3H075BB01
, 3H075BB13
, 3H075BB30
, 3H075CC36
, 3H075DA11
, 3H075DB01
, 3H075DB42
引用特許:
出願人引用 (3件)
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米国特許出願公開第2003/0068229号明細書
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米国特許出願公開第2004/0234378号明細書
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米国特許第3923426号公報
審査官引用 (4件)