特許
J-GLOBAL ID:200903070046513626

光触媒担持マイクロリアクター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-145738
公開番号(公開出願番号):特開2007-313426
出願日: 2006年05月25日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】 光触媒反応を利用した反応において、反応液中の反応分子を効率よく反応させるとともに、その反応の進行を制御し、選択的に目的生成物を得ることが可能な光触媒担持マイクロリアクターを提供すること。【解決手段】 光透過性材料より形成され、反応基質Aおよび反応分子Bを含んだ反応溶液を流通させる微細な反応流路を有する反応器と、前記反応流路に形成された光触媒担持膜と、該光触媒担持膜の表面に光を照射する光照射装置とを備え、反応基質Aと反応分子Bとは、光触媒反応により反応分子Bが中間生成物Cを生成し、次に、反応基質Aと中間生成物Cとが反応して目的生成物Dが生成する関係であり、反応基質Aの濃度と、光触媒担持膜の比表面積と、反応流路の光触媒担持領域は、目的生成物Dと中間生成物Cとが更に反応して副生成物を生成する前に、反応溶液が光触媒担持領域から脱出する関係に設定されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光透過性材料より形成され、反応基質Aおよび反応分子Bを含んだ反応溶液を流通させる微細な反応流路を有する反応器と、前記反応流路に形成された光触媒担持膜と、該光触媒担持膜の表面に光を照射する光照射装置と、を備えた光触媒担持マイクロリアクターであって、 反応基質Aと反応分子Bとは、光触媒反応により反応分子Bが中間生成物Cを生成し、次に、反応基質Aと中間生成物Cとが反応して目的生成物Dが生成する関係であり、 反応基質Aの濃度と、光触媒担持膜の比表面積と、反応流路の光触媒担持領域は、目的生成物Dと中間生成物Cとが更に反応して副生成物を生成する前に、反応溶液が光触媒担持領域から脱出する関係に設定されていることを特徴とする、光触媒担持マイクロリアクター。
IPC (6件):
B01J 19/24 ,  B01J 35/02 ,  B01J 23/42 ,  C07B 61/00 ,  C07C 209/14 ,  C07C 211/27
FI (7件):
B01J19/24 Z ,  B01J35/02 J ,  B01J23/42 M ,  C07B61/00 C ,  C07C209/14 ,  C07C211/27 ,  C07B61/00 300
Fターム (36件):
4G075AA13 ,  4G075AA39 ,  4G075BA10 ,  4G075CA32 ,  4G075CA33 ,  4G075CA54 ,  4G075DA02 ,  4G075DA18 ,  4G075EB21 ,  4G075EE12 ,  4G075FA12 ,  4G075FC04 ,  4G169AA03 ,  4G169BA04A ,  4G169BA04B ,  4G169BA48A ,  4G169BC75B ,  4G169CB25 ,  4G169CB62 ,  4G169EA08 ,  4G169EC22Y ,  4G169HA05 ,  4G169HB02 ,  4G169HB06 ,  4G169HD05 ,  4G169HE10 ,  4G169HF01 ,  4G169HF02 ,  4H006AA02 ,  4H006AC52 ,  4H006BA10 ,  4H006BA30 ,  4H006BA95 ,  4H006BD82 ,  4H039CA71 ,  4H039CD30
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
  • マイクロチャンネルチップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-373370   出願人:富士電機システムズ株式会社
  • 靴殺菌脱臭具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-326222   出願人:幡谷精三
引用文献:
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