特許
J-GLOBAL ID:200903070054343292

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 考晴 ,  上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-105694
公開番号(公開出願番号):特開2005-291051
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 スクロール圧縮機構に十分な潤滑を行うとともに圧縮効率の低下を阻止し得るスクロール圧縮機を提供することを目的とする。【解決手段】 相互にかみ合う固定スクロール9と旋回スクロール10とを備えたスクロール圧縮機構4と、旋回スクロール10の背部を支持するとともに、旋回スクロール10を駆動する駆動軸6を回転自在に支持するハウジング2に固定された上部軸受3と、旋回スクロール10と上部軸受3との間に形成され、吐出されるガスと同等の高圧が維持される背圧室25と、背圧室25へ潤滑油を供給する油供給手段30と、を具備したスクロール圧縮機1において、上部軸受3の下端面27に油流路を有する絞り部31と、絞り部31と背圧室25とを連通する高圧流路部34と、絞り部31と吸引室16とを連通する低圧流路部35と、を有する油供給手段30を設けたことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
密閉されたハウジング内に固定支持された固定スクロール、および該固定スクロールとかみ合わされ、複数の圧縮室を形成して公転旋回運動を行う旋回スクロールを備えた圧縮機構と、 該旋回スクロールの背部を支持するとともに、該旋回スクロールを駆動する駆動軸を回転自在に支持するように前記ハウジングに固定された主軸受と、 前記旋回スクロールと前記主軸受との間に形成され、吐出されるガスと同等の高圧が維持される背圧室と、 前記背圧室へ潤滑油を供給する油供給手段と、を具備したスクロール圧縮機において、 前記旋回スクロールに対して反対側に位置する前記主軸受の端面側に油流路を有する絞り部と、 該絞り部と前記背圧室とを連通する高圧流路部と、 前記絞り部と前記圧縮機構の低圧側とを連通する低圧流路部と、を有する油供給手段を設けたことを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (1件):
F04C18/02
FI (2件):
F04C18/02 311W ,  F04C18/02 311X
Fターム (9件):
3H039AA06 ,  3H039AA12 ,  3H039BB11 ,  3H039CC24 ,  3H039CC27 ,  3H039CC28 ,  3H039CC29 ,  3H039CC33 ,  3H039CC40
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-368618   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (6件)
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-321435   出願人:株式会社富士通ゼネラル
  • スクロール型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-027307   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭50-019021
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