特許
J-GLOBAL ID:200903070105333769

ナノカーボン繊維含有電着工具とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三好 秀和 ,  高松 俊雄 ,  播 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-045924
公開番号(公開出願番号):特開2007-253318
出願日: 2007年02月26日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】ガラスやセラミックスなどの脆性材料や金型材料などに微細穴加工、溝加工、微細パターン加工を行うことができる寿命の長い小径軸付電着砥石および放電加工用電極であるナノカーボン繊維含有電着工具とその製造方法を提供する。【解決手段】少なくとも電着工具の最表面に、砥粒18の保持力、耐摩耗性、加工熱の排出性、表面潤滑性を向上させたナノカーボン繊維16含有複合めっき被膜20を配置し、加工に作用する硬質砥粒を固定した小径軸付電着砥石、または砥粒を有しない放電加工用電極工具。0.1〜2g/Lのナノカーボン繊維をカチオン系界面活性剤により均一に分散させためっき浴を用いて、常にあるいは断続的にめっき浴に超音波振動を加えながら電解めっきおよび無電解めっきによりナノカーボン繊維含有電着工具を製造する方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電解めっきによる析出ビッカース硬度150〜300のニッケルを主成分とする被膜、無電解めっきによる析出ビッカース硬度450〜800のニッケルを主成分とする被膜、あるいは電解めっきによる析出ビッカース硬度40〜200の銅を主成分とする被膜から選ばれた少なくとも一つの皮膜の中に、直径10-100nm、アスペクト比(=長さ/直径)5〜200であるナノカーボン繊維を均一に含有し、ナノカーボン繊維を含まない前記硬度を有するめっき被膜に比べ1.1倍〜2.5倍のビッカース硬度を有する複合金属めっき被膜を、少なくともその最表面に配置したナノカーボン繊維含有電着工具。
IPC (3件):
B24D 3/02 ,  B24D 3/00 ,  B24D 3/06
FI (3件):
B24D3/02 310E ,  B24D3/00 340 ,  B24D3/06 B
Fターム (8件):
3C063AA02 ,  3C063AB02 ,  3C063BC02 ,  3C063BD02 ,  3C063BD09 ,  3C063CC13 ,  3C063EE21 ,  3C063EE23
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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