特許
J-GLOBAL ID:200903070135892223

フルオロスルホニルイミドモノマーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-549345
公開番号(公開出願番号):特表2003-519117
出願日: 2000年12月18日
公開日(公表日): 2003年06月17日
要約:
【要約】式:【化1】[式中、Xは、F又は、場合によってはエーテル酸素によって置換される、1〜4個の炭素を有するペルフルオロアルキルであり、Mは、yが1又は2である場合に、それぞれ、アルカリ又はアルカリ土類金属であり、Rは、アリール、フルオロアリール又はXCF2-(ここに、Xは、H、ハロゲン、フッ素化された又はフッ素化されていない、場合によっては1個以上のエーテル酸素によって置換される線状の又は環状の1〜10個の炭素を有するアルキルである)である]によって表される構造を有するフルオロスルホニルイミドモノマーの製造方法が開示される。そのようなモノマーは、電池、燃料電池、電解セル、イオン交換膜、センサー、電気化学コンデンサー、強酸触媒、及び改質電極などの電気化学的な用途において有用なイオノマーを製造するのに有用である。
請求項(抜粋):
式:【化1】 [式中、Xは、F、又は、場合によってはエーテル酸素によって置換される 、1〜4個の炭素を有するペルフルオロアルキルであり、Mは、yが1又は 2である場合に、それぞれ、アルカリ又はアルカリ土類金属であり、Rは、 アリール、フルオロアリール又はXCF2-(ここで、Xは、H、ハロゲン 、フッ素化された又はフッ素化されていない、場合によっては1個以上のエ ーテル酸素によって置換される線状の又は環状の1〜10個の炭素を有する アルキルである)である]によって表されるモノマー組成物を、50モル%より高い収率で製造するための方法であって、 構造:【化2】 (式中、Xは、F、又は、場合によってはエーテル酸素によって置換される 、1〜4個の炭素を有するペルフルオロアルキルである) によって表される環状スルホンを、 スルホニルアミド塩を含んで成る組成物であって、該塩の少なくとも50モル %が、式: (RSO2NMb)3-bM’c (V) [式中、Rは、アリール、フルオロアリール又はXCF2-(ここで、Xは 、H、ハロゲン、フッ素化された又はフッ素化されていない、場合によって は1個以上のエーテル酸素によって置換される線状の又は環状の1〜10個 の炭素を有するアルキルである)であり、M’はアルカリ土類金属であり、 b=1又は2であり、c=0又は1であり、Mは、bが1又は2であってc =0である場合には、それぞれアルカリ土類又はアルカリ金属であり、Mは 、b=1であってc=1である場合にはアルカリ金属であり、但し、b=2 である場合にはcは1ではないものとする] によって表されるスルホニルアミド塩である、組成物 と共に それによって開環反応混合物を形成し、 該環状スルホンの少なくとも50%が該モノマー組成物に転化するまで該開環 反応混合物をことを含んで成る方法。
IPC (2件):
C07C303/40 ,  C07C311/24
FI (2件):
C07C303/40 ,  C07C311/24
Fターム (12件):
4H006AA02 ,  4H006AC61 ,  4H006BA02 ,  4H006BA28 ,  4H006BB15 ,  4H006BB20 ,  4H006BB21 ,  4H006BB22 ,  4H006BB23 ,  4H006BB25 ,  4H006BB41 ,  4H006BB61
引用特許:
出願人引用 (3件)

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