特許
J-GLOBAL ID:200903070160939455

コンテナクレーンの振れ止め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-145152
公開番号(公開出願番号):特開平9-301678
出願日: 1996年05月15日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 トロリーの重量を増加することなくスプレッダの振れ止めを行い得るようにしたコンテナクレーンの振れ止め装置を提供する。【解決手段】 スプレッダの振れの角度及び角速度を検出する振れ検出手段17と、スプレッダを懸吊しているロープの巻き出し長さを検出するロープ長検出手段21と、これらの検出手段17,21からの信号17a,17b,21a及びオペレータにより操作される横行コントローラ22からの目標速度信号22aに基づき減速開始時に生じたスプレッダの振れが減速完了時に消失するよう減速を二段階で行う速度指令23aをオペレータの減速開始時点から時々刻々更新しながら出力する横行速度制御装置23とにより、コンテナクレーンの振れ止め装置を構成する。
請求項(抜粋):
トロリーに懸吊したスプレッダでコンテナを把持し、該スプレッダを巻き上げ下げすると共にトロリーを横行し、繋留された船舶に対してコンテナの荷役を行うコンテナクレーンの振れ止め装置であって、前記スプレッダの振れの角度及び角速度を検出する振れ検出手段と、前記スプレッダを懸吊しているロープの巻き出し長さを検出するロープ長検出手段と、前記振れ検出手段からの角度信号及び角速度信号、前記ロープ長検出手段からのロープ長信号、オペレータにより操作される横行コントローラからの目標速度信号の夫々に基づき、減速開始時に生じたスプレッダの振れが減速完了時に消失するよう減速を二段階で行う速度指令を減速開始時点から時々刻々更新しながら出力する横行速度制御装置とを備えたことを特徴とするコンテナクレーンの振れ止め装置。
IPC (2件):
B66C 13/22 ,  B66C 19/00
FI (2件):
B66C 13/22 M ,  B66C 19/00 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
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