特許
J-GLOBAL ID:200903070183736837

真円部分と異形部分とを有する部材の焼入れ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-330187
公開番号(公開出願番号):特開平10-158742
出願日: 1996年11月27日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 全長のうち断面の外形が真円部分と真円以外の異形部分とにより構成される部材、たとえば自動車のステアリングラックバーなどを変形なく焼入れする。【解決手段】 全長のうち断面の外形が真円部分と真円以外の異形部分とにより構成されるとともに、前記異形部分の先端部にも短い真円部分を有する部材の全長を焼入れする方法において、前記短い真円部分を含む異形部分を焼入温度に加熱し、加熱した部分を金型内で拘束しつつ冷却して焼入れし、つぎに真円部分を焼入温度に加熱し、真円部分をその全長が接触する複数の拘束ロール間で保持するとともに前記短い真円部分も複数の矯直ロール間で保持し、部材を回転しつつ真円部分を冷却して焼入れすることにより、真直な焼入れされた部材を得る。
請求項(抜粋):
全長のうち断面の外形が真円部分と真円以外の異形部分とにより構成されるとともに、前記異形部分の先端部にも短い真円部分を有する部材の全長を焼入れする方法において、前記短い真円部分を含む異形部分を焼入温度に加熱し、加熱した部分を金型内で拘束しつつ冷却して焼入れし、つぎに真円部分を焼入温度に加熱し、真円部分をその全長が接触する複数の拘束ロール間で保持するとともに前記短い真円部分も複数の矯直ロール間で保持し、部材を回転しつつ真円部分を冷却して焼入れすることにより、真直な焼入れされた部材を得ることを特徴とする真円部分と異形部分とを有する部材の焼入れ方法。
IPC (3件):
C21D 9/28 ,  C21D 1/10 ,  C21D 1/18
FI (4件):
C21D 9/28 A ,  C21D 1/10 H ,  C21D 1/10 F ,  C21D 1/18 D
引用特許:
審査官引用 (3件)

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