警報通知先の選別機能つき監視制御装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：机昌彦 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-026314
公開番号（公開出願番号）：特開2003-228785
出願日： 2002年02月04日
公開日（公表日）： 2003年08月15日
要約：

【要約】【課題】監視制御対象システムから発生する警報を適任者にのみ通報することができる監視装置の提供にある。【解決手段】監視制御装置10は、監視制御対象システム1に含まれる装置毎に障害の対処を行う監視員を予め特定しデータベース14に保持している。ここで、システム1から警報情報が通知されると、イベント管理部12は、データベース14から警報が発生した装置の状態の読み出しと、当該装置の障害に対応する監視員を特定しメイン処理部13に通知する。メイン処理部13では、当該装置の状態変化を検出すると警報の内容を示す警報通知情報を生成し、当該装置の障害を対処する監視員の連絡先と通話接続後にこの警報通知情報を送出する。これにより、特定の監視員にのみ警報発生を知らせることができ監視員の負荷を分散することができる。

請求項（抜粋）：

監視制御対象システムに含まれる装置毎に装置状態を管理する監視装置情報テーブルと前記装置から発生する警報に対処する監視員に連絡先を対応して保持する監視員情報テーブルと前記装置毎に対処する監視員を対応して保持する対応監視員情報テーブルとを含むデータベースと、前記監視制御対象システムから発生した警報情報を受信すると、前記監視装置情報テーブルから警報が発生した装置の装置状態を読み出すと共に、前記対応監視員情報テーブル及び監視員情報テーブルから当該装置に対処する監視員の連絡先を特定するイベント管理部と、前記イベント管理部にて受信された警報情報と読み出された装置状態とを比較して変化が検出された場合に警報通知情報を生成し、当該装置に対処する監視員の連絡先へのダイヤルアップ指示と当該警報通知情報の送出制御を行うメイン処理部と、前記メイン処理部からの指示により指定された連絡先へダイヤルアップを行うダイヤルアップ部と、通信接続後、メイン処理部にて生成された警報通知情報を当該装置に対処する監視員の連絡先へ出力する通信部と、を備えたことを特徴とする監視制御装置。

IPC (4件)：

G08B 25/08 , G08B 25/04 , G08B 25/10 , H04M 11/04

FI (4件)：

G08B 25/08 C , G08B 25/04 A , G08B 25/10 D , H04M 11/04

Fターム (25件)：

5C087AA02 , 5C087AA03 , 5C087AA10 , 5C087BB11 , 5C087BB20 , 5C087BB46 , 5C087BB65 , 5C087BB73 , 5C087BB74 , 5C087DD08 , 5C087DD23 , 5C087DD27 , 5C087DD33 , 5C087FF01 , 5C087FF02 , 5C087FF16 , 5C087FF19 , 5C087FF23 , 5C087GG67 , 5K101KK14 , 5K101LL12 , 5K101MM05 , 5K101NN14 , 5K101NN21 , 5K101RR12

引用特許：

審査官引用 (4件)

ネットワーク対応OA機器
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-348943 出願人：松下電器産業株式会社
遠隔監視システム
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-182528 出願人：神戸電子パーツ株式会社
ビル設備機器遠隔監視装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-307294 出願人：株式会社日立ビルシステムサービス

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