特許
J-GLOBAL ID:200903070196213159

ロータリーバルブのシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-352181
公開番号(公開出願番号):特開2005-113873
出願日: 2003年10月10日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】良好なシール性を維持しながらも、ロータの回動操作が軽く行え、小型の駆動装置で済む等、駆動系のコストダウンや小型化が図れるロータリバルブを提供する。【解決手段】吸気経路短絡用の通路2を有したロータ3の回動により、経路開き状態と閉じ状態の2状態が切換自在なロータリーバルブのシール構造において、ロータ3における弁壁7Bと、ケーシング4におけるポート5,6の周囲部分20との間をシール可能なループ状のシール部材8を設け、閉じ状態では、周囲部分20とシール部材8とが押圧接触して経路遮断され、かつ、閉じ状態から開き状態に向けてのロータ3の回動に伴い、ケーシング4とシール部材8との接触が解除されるように、ケーシング4とシール部材8との接触面部smを、ロータ3の外周面に対して、接触面部smの開き方向で上手側部分ほどロータ3の回動軸心Pに近づく状態に傾ける。【選択図】図5
請求項(抜粋):
流体移送用の通路が形成されたロータと、このロータを回動可能に収容するケーシングとから成り、前記ロータの回動移動により、前記ケーシングに形成された一対のポートが前記通路で連通される開き状態と、前記ポートの連通が遮断される閉じ状態とが切換自在に構成されたロータリーバルブのシール構造であって、 前記閉じ状態において、前記ケーシングにおける前記ポートの周囲部分と前記ロータとの間をシールするループ状のシール部材が前記ロータに装備され、 前記閉じ状態では、前記周囲部分と前記シール部材が押圧接触して前記周囲部分と前記ロータとの間がシールされ、かつ、前記閉じ状態から前記開き状態に移行すべく前記ロータの開き方向への回動移動に伴って、前記ケーシングと前記シール部材との接触が解除されるように、前記周囲部分と前記シール部材との接触面部を、前記ロータの外周面に対して、前記接触面部の前記開き方向で上手側部分ほど前記ロータの回動軸心に近づく状態に傾けてあるロータリーバルブのシール構造。
IPC (5件):
F02M35/104 ,  F02B27/00 ,  F02B27/02 ,  F02M35/10 ,  F16K5/04
FI (6件):
F02M35/10 102R ,  F02B27/00 N ,  F02B27/02 C ,  F16K5/04 A ,  F02M35/10 102Y ,  F02M35/10 301P
Fターム (29件):
3G031AA28 ,  3G031AB05 ,  3G031AC01 ,  3G031BA07 ,  3G031BA10 ,  3G031BA14 ,  3G031BB05 ,  3G031DA34 ,  3G031DA37 ,  3G031EA02 ,  3G031FA03 ,  3G031HA01 ,  3G031HA04 ,  3G031HA10 ,  3G031HA12 ,  3H054AA02 ,  3H054BB02 ,  3H054BB16 ,  3H054CA03 ,  3H054CA06 ,  3H054CA12 ,  3H054CA19 ,  3H054CA36 ,  3H054CA37 ,  3H054CB04 ,  3H054CB23 ,  3H054DD02 ,  3H054EE07 ,  3H054GG14
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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