特許
J-GLOBAL ID:200903070200829674

交番磁界解析方法、および交番磁界解析プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村上 啓吾 ,  大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-083424
公開番号(公開出願番号):特開2008-244934
出願日: 2007年03月28日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】電界積分方程式モーメント法を用いてコイルアンテナとその近傍の金属構造体の交番磁界の強度分布を、従来よりも計算負荷を大幅に省きつつ、従来と同様の精度でもって解析することができる交番磁界解析方法を提供する。【解決手段】金属構造体である散乱体表面をパッチに分割する第1ステップと、上記交番磁界発生源が上記金属構造体上に作る電界を求めてこの電界を元に電圧ベクトルを計算する第2ステップとの間に、コイルアンテナが磁性体コアを有しない場合には、交番磁界発生源の電荷を無視して等価電流源に置き換え、この等価電流源が作る磁気ベクトルポテンシャルを求める第6ステップを追加した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コイルアンテナを交番磁界の発生源とし、金属構造体によって散乱される交番磁界を解析する際に、上記金属構造体である散乱体表面をパッチに分割する第1ステップと、上記交番磁界発生源が上記金属構造体上に作る電界を求めてこの電界を元に電圧ベクトルを計算する第2ステップと、各要素間の相互インピーダンス行列を算出して行列方程式を生成する第3ステップと、この行列方程式を解くことによって電流分布を求める第4ステップと、得られた電流分布より散乱される交番磁場の強度を計算する第5ステップとを含む交番磁界解析方法において、 上記コイルアンテナが磁性体コアを有しない場合には、上記第1ステップと第2ステップとの間に、上記交番磁界発生源の電荷を無視して等価電流源に置き換え、この等価電流源が作る磁気ベクトルポテンシャルを求める第6ステップを追加したことを特徴とする交番磁界解析方法。
IPC (1件):
H01Q 7/00
FI (1件):
H01Q7/00
引用特許:
出願人引用 (6件)
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