特許
J-GLOBAL ID:200903070201195407

地絡検出方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-197376
公開番号(公開出願番号):特開2001-028833
出願日: 1999年07月12日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】PC接地系統のタップ切替に影響されない高精度の地絡検出装置を提供する。【解決手段】主変圧器1の中性点をタップ4a付きのペデルセンコイル(PC)4により接地した配電系統2の複数個所に地絡検出センサ3を備え、各センサ3から検出された零相電圧V0、零相電流I0を地絡検出回路102に取り込み、地絡検出と方向判定を行う。V0を基準としたV0-I0位相差(例えば、90°)の局性が+であれば地絡点方向は末端側、-であれば電源(変圧器)側と判定する。この位相差を評価する周波数は、リアクトルLと対地静電容量Cから定まる系統共振周波数fc以上とし、例えば、PC4のLが最小となる過補償の場合での最大系統共振周波数以上の周波数領域とする。
請求項(抜粋):
主変圧器の中性点を切替タップ付きの消弧リアクトルにより接地した電力系統での複数の計測点から、零相電圧V0、零相電流I0を計測して系統内の地絡検出と地絡点方向の判定を行う地絡検出方法において、前記地絡点方向はV0とI0間の位相差の局性が+のとき電源側、-のとき末端側であると判定する場合に、前記位相差を算出するときのV0及びI0の評価周波数が前記消弧リアクトルのLと前記電力系統の線路の対地静電容量のCとから定まる系統共振周波数より高い周波数成分とすることを特徴とする地絡検出方法。
IPC (2件):
H02H 7/26 ,  H02H 3/38
FI (4件):
H02H 7/26 M ,  H02H 7/26 B ,  H02H 3/38 D ,  H02H 3/38 B
Fターム (5件):
5G058EE08 ,  5G058EF03 ,  5G058EG09 ,  5G058EG15 ,  5G058EH01
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特公昭51-025570
  • 配電システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-362020   出願人:株式会社安川電機
  • 特開昭57-189518
全件表示
審査官引用 (5件)
  • 特公昭51-025570
  • 配電システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-362020   出願人:株式会社安川電機
  • 特開昭57-189518
全件表示

前のページに戻る