特許
J-GLOBAL ID:200903070211177083
アクリル酸を回収する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
横倉 康男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-359291
公開番号(公開出願番号):特開2003-246765
出願日: 2002年12月11日
公開日(公表日): 2003年09月02日
要約:
【要約】【課題】 プロパン又はプロピレンの接触酸化により得られたアクリル酸含有ガスを溶媒と接触させ、アクリル酸をアクリル酸含有溶液として捕集し、得られたアクリル酸含有溶液を蒸留してアクリル酸を精製するアクリル酸の製造方法において、精製塔の塔底から得られる缶出液からアクリル酸を安定的に効率よく回収する方法を提供する。【解決手段】 前記アクリル酸の製造方法において、アクリル酸精製塔の塔底から得られる缶出液または該缶出液を加熱濃縮した液を、熱分解反応装置に供給して該液中のアクリル酸多量体をアクリル酸に分解し、得られたアクリル酸を精製工程に回収するに当り、熱分解反応装置への供給液または熱分解反応装置からの回収液に含まれるマレイン酸を晶出させ、分離することを特徴とするアクリル酸を回収する方法。
請求項(抜粋):
プロパン又はプロピレンの接触酸化により得られるアクリル酸含有ガスを溶媒と接触させ、アクリル酸をアクリル酸含有溶液として捕集し、得られたアクリル酸含有溶液から蒸留によりアクリル酸を精製するアクリル酸の製造方法において、アクリル酸精製塔の塔底から得られる缶出液または該缶出液を加熱濃縮した液を熱分解反応装置に供給して該液中のアクリル酸多量体をアクリル酸に分解し、得られたアクリル酸を精製工程に回収するに当り、熱分解反応装置への供給液または熱分解反応装置からの回収液から該液中に含まれるマレイン酸を晶出させ、分離することを特徴とするアクリル酸を回収する方法。
IPC (5件):
C07C 51/47
, C07C 51/16
, C07C 51/44
, C07C 51/487
, C07C 57/07
FI (5件):
C07C 51/47
, C07C 51/16
, C07C 51/44
, C07C 51/487
, C07C 57/07
Fターム (9件):
4H006AA02
, 4H006AC46
, 4H006AD11
, 4H006AD15
, 4H006AD30
, 4H006BB11
, 4H006BC50
, 4H006BE60
, 4H006BS10
引用特許:
出願人引用 (6件)
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特公昭45-19281号公報
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アクリル酸の回収方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-168218
出願人:株式会社日本触媒
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アクリル酸の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-007057
出願人:株式会社日本触媒
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審査官引用 (5件)
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