特許
J-GLOBAL ID:200903070215348990

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-127567
公開番号(公開出願番号):特開平7-333598
出願日: 1994年06月09日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】外光を利用する反射型表示機能と光源からの光を利用する透過型表示機能とを有し、かつ液晶セルにMIMを能動素子とする液晶セルを用いた液晶表示装置として、カラーフィルタを用いずに光を着色し、しかも反射型表示の際の偏光板および液晶セルの基板での光吸収による光量ロスを少なくできるものを提供する。【構成】MIM14を能動素子とする液晶セル10の表面側と裏面側にそれぞれ偏光板31,32を配置し、表面側偏光板31と液晶セル10との間に位相差板40を配置して、反射型表示の際は、位相差板40と液晶セル10の液晶層との複屈折効果と表面側偏光板31の偏光および検光作用とを利用して光を着色し、透過型表示の際は、前記複屈折効果と裏面側偏光板32の偏光作用と表面側偏光板31の検光作用とを利用して光を着色するようにし、さらに液晶セル10の裏面側基板11の内面に設けた画素電極13に半透過反射膜Mを兼ねさせた。
請求項(抜粋):
表面側から外光を入射させその光を反射させて表示する反射型表示機能と、光源からの光を裏面側から入射させて表示する透過型表示機能とを有し、かつ液晶セルに、2端子の非線形抵抗素子を能動素子とするアクティブマトリックス型液晶セルを用いた液晶表示装置であって、前記液晶セルと、この液晶セルの表面側に配置された第1の偏光板と、前記液晶セルの裏面側に配置された第2の偏光板とからなり、かつ、前記液晶セルの裏面側の基板の内面に、入射光をある反射率と透過率で反射および透過させる半透過反射膜が設けられているとともに、前記第1の偏光板の透過軸が、前記液晶セルの表面側の基板上における液晶分子の配向方向に対して斜めずれ、前記第2の偏光板の透過軸が、前記液晶セルの裏面側の基板上における液晶分子の配向方向に対して斜めずれていることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (5件):
G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/136 505 ,  G02F 1/136 510 ,  H01L 49/02
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 反射型液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-008883   出願人:凸版印刷株式会社
  • 反射型液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-281256   出願人:凸版印刷株式会社
  • 液晶電気光学素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-109029   出願人:セイコーエプソン株式会社
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