特許
J-GLOBAL ID:200903070232522538

自動車用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-313527
公開番号(公開出願番号):特開2001-130235
出願日: 1999年11月04日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 コンパクト化を図りつつ、バイパス通路における通気抵抗を低減することができる「自動車用空気調和装置」を提供する。【解決手段】 エバポレータ2の空気通路51は、空気流入面2aおよび空気流出面2bに対して空気が直交して流れるように形成されている。当該エバポレータ2は、ユニットケース1の下方に、バイパス通路6側が温風通路3側よりも下方に位置するように傾斜して配置されている。この配置により、エバポレータ2内の空気通路51を流れる空気がバイパス通路6に向かうようにしてある。また、ヒータコア4は、エバポレータ2の上方に、略水平に配置されている。ユニットケース内に空気を導入する空気取り入れ口31は、エバポレータの傾斜に沿って温風通路側が広くなるように開口している。
請求項(抜粋):
ユニットケース(1)内に配置されたエバポレータ(2)とヒータコア(4)との間に、断面円弧形状を有するミックスドア(5)を設け、前記エバポレータ(2)を通過した空気を、前記ミックスドア(5)をスライド移動させることにより、前記ヒータコア(4)を通過する温風通路(3)側と前記ヒータコア(4)をバイパスするバイパス通路(6)側とに所定の比率で分岐させ、前記バイパス通路(6)から送られる冷風と前記温風通路(3)から送られる温風とをミックスゾーン(8)でミックスし、ユニットケース(1)に設けられた吹出口(Ov、Of、Od)から車室内に吹出すようにした自動車用空気調和装置において、前記エバポレータ(2)は、前記ユニットケース(1)の下方に、当該エバポレータ(2)内の空気通路(51、55)を流れる空気が前記バイパス通路(6)に向かうように配置され、前記ヒータコア(4)は、前記エバポレータ(2)の上方に、略水平に配置されていることを特徴とする自動車用空気調和装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00
FI (4件):
B60H 1/00 102 A ,  B60H 1/00 102 C ,  B60H 1/00 102 E ,  B60H 1/00 102 Q
Fターム (2件):
3L011BA01 ,  3L011BE00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 自動車用空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-063574   出願人:カルソニック株式会社
  • 自動車用空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-304938   出願人:カルソニック株式会社
  • 空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-037473   出願人:株式会社クボタ
全件表示

前のページに戻る