特許

J-GLOBAL ID：200903070246475796

光バースト送受信回路

発明者： 田村 卓文 ,  中瀬 直樹
出願人/特許権者： 日本電気エンジニアリング株式会社 ,  日本電気株式会社
代理人 (1件)： 京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-318333
公開番号（公開出願番号）：特開平10-163960
出願日： 1996年11月28日
公開日（公表日）： 1998年06月19日
要約：

【要約】【課題】PON方式による光加入者システムの子局側に用いる光バースト送受信回路で送信レベルを受信レベルの値から距離に応じて決定することにより親局側で子局からの受信レベルが揃い親局の受信回路の簡略化と性能向上とが実現できる。【解決手段】受信回路において、前置増幅器12の出力信号と基準電圧源18のレベル比較を行う比較器16と、比較器16の出力信号に応じて送信レベルを所定値に設定するためのレベル制御信号を出力するレベル制御回路17と、送信回路において、次段装置(図示せず)からの送信信号で駆動電流を振幅変調するLD駆動回路19と変調されたLD駆動電流を送信光信号に変換するレーザダイオードLD20と、駆動電流を供給する電流源と、レベル制御信号によりこの駆動電流を制御し送信レベルを設定するレベル設定回路18とで構成されている。

請求項（抜粋）：

親局とこの親局を中心とし放射状に配置された複数の子局との間を光ファイバで接続し前記親局と各前記子局との間でバースト信号で双方向通信を行う光加入者システムの前記子局側の光バースト送受信回路において、前記親局から受信したバースト信号の受信レベルを所定の基準レベルと比較しそのレベル差を検出するレベル比較器と、このレベル差から前記親局と前記子局との距離を知り前記親局側での受信レベルが所定のレベルになるように子局の送信レベルを設定するための送信レベル制御信号を出力するレベル制御回路と、前記送信レベル制御信号により前記子局の送信レベルを制御して設定する送信レベル設定回路とを備えることを特徴とする光バースト送受信回路。

IPC (8件)：

H04B 10/00 ,  H04B 10/24 ,  H04B 10/20 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06

FI (4件)：

H04B 9/00 B ,  H04B 9/00 G ,  H04B 9/00 N ,  H04B 9/00 Y

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 波長多重伝送用光ファイバ増幅器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-171342   出願人：日本電気株式会社
• 光加入者伝送システム及びそのシステムに用いられる加入者ユニット
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-047540   出願人：富士通株式会社