特許
J-GLOBAL ID:200903070253598739

距離測定装置、距離測定方法および距離測定プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-206798
公開番号(公開出願番号):特開2007-024671
出願日: 2005年07月15日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 狭い放射周波数帯域においても、近距離まで精度良く計測可能な距離測定装置、距離測定方法および距離測定プログラムを提供する。【解決手段】 送信部20は、発信部12の出力信号と同一周波数fの電磁波を計測軸(x軸)方向に放出する。検出部30は、方向性結合器32にて検出した反射波Rを送信信号の同相信号と直交信号とにより同期検波し、検波信号から直流成分を抽出することにより、反射波Rの同相成分I(f)と直交成分Q(f)とを検出する。解析信号生成部42は、反射波Rの同相成分I(f),直交成分Q(f)と、所定の距離d0に応じた周期性を持つ信号I0(f),Q0(f)とをミキシングし、得られた側帯波の一方のみを用いて解析信号p(f)を生成する。フーリエ変換部44は、解析信号p(f)をフーリエ変換して得られたプロファイルP(x)から測定対象物までの距離を求める。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
測定対象物までの距離を計測する距離測定装置であって、 所定の送信周波数と所定の帯域幅とを有する送信信号を出力する発信源と、 前記送信信号と同一周波数の電磁波を発生し、前記測定対象物に対して放射する送信部と、 前記電磁波の反射波を検出する検出部と、 検出された前記反射波と前記送信周波数との関係を演算処理することによって前記測定対象物までの距離を算出する信号処理部とを備え、 前記検出部は、 検出された前記反射波を前記送信信号により同期検波して前記反射波の位相変化成分を抽出する検波手段を含み、 前記信号処理部は、 抽出された前記位相変化成分の変動周波数を、所定の距離に応じた周波数だけ変化させる周波数変換手段と、 前記周波数変換手段により得られる上側帯波および下側帯波のうちの一方を解析信号とする解析信号生成手段と、 前記解析信号をフーリエ変換してプロファイルを算出し、前記プロファイルの極大値と前記所定の距離とに基づいて前記測定対象物までの距離を求めるフーリエ変換手段とを含む、距離測定装置。
IPC (1件):
G01S 13/08
FI (1件):
G01S13/08
Fターム (6件):
5J070AB15 ,  5J070AC02 ,  5J070AH22 ,  5J070AH23 ,  5J070AH34 ,  5J070AH35
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (2件)

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