特許
J-GLOBAL ID:200903070281857430

流体封入式防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-345269
公開番号(公開出願番号):特開平10-184770
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 防振特性の能動的制御が、少ない部品点数と簡単な構造をもって実現され得る、軽量コンパクトな流体封入式防振装置の提供。【解決手段】 振動が入力される主液室39に対して、オリフィス通路74を通じて連通せしめられた副液室62の壁部の一部を可動部材52にて構成すると共に、該可動部材52を挟んで、主液室39とは反対側に密閉された作用空気室64を形成し、該作用空気室64に空気圧変動を及ぼして可動部材52を加振することにより、副液室62の内圧を増減コントロールするようにした。
請求項(抜粋):
互いに離隔配置された第一の取付部材と第二の取付部材を本体ゴム弾性体で連結すると共に、壁部の一部が該本体ゴム弾性体にて構成されて振動入力時に圧力変化が生ぜしめられる主液室と、該主液室に対してオリフィス通路を通じて連通された副液室を形成し、それら主液室と副液室に非圧縮性流体を封入する一方、該副液室の壁部の一部を可動部材で構成し、該可動部材を加振することにより該副液室に圧力変化が生ぜしめられるようにした流体封入式防振装置において、前記可動部材を挟んで、前記副液室とは反対側に、密閉された作用空気室を形成せしめて、該作用空気室に対して外部から及ぼされる空気圧変化に基づいて該可動部材に加振力が及ぼされるようにしたことを特徴とする流体封入式防振装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 位相変換型流体封入式防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-185817   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 特公平6-029634
  • 防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-341761   出願人:株式会社ブリヂストン
全件表示

前のページに戻る