特許
J-GLOBAL ID:200903070282803473
工業用空調機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山村 喜信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-424379
公開番号(公開出願番号):特開2005-180847
出願日: 2003年12月22日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 除湿空気の風量を変化させず、蒸発器の凍結を防止して除湿能力を可及的に高めることで、冷凍サイクルのみで高い除湿能力を実現し得る工業用空調機を提供する。【解決手段】 蒸発器4により除湿および冷却された空気の湿度Haを湿度センサ14で検出し、該検出した湿度Haが所定湿度となるように運転を制御する工業用空調機に関する。蒸発器4には、蒸発器4の表面の温度Teを検出する温度センサ42が設けられている。蒸発器4の温度Teが凍結限界温度Tc以上である第1状態ST1においては、湿度センサ14で検出した湿度Haに基づいて第2ファン12の回転速度をフィードバック制御し、蒸発器4の温度Teが0°Cから凍結限界温度Tcの間である第2状態ST2においては、温度Teが凍結限界温度Tcに近付くように第2ファン12の回転速度をフィードバック制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
蒸発器から導管を介して圧縮機により冷媒を凝縮器に圧送することで冷媒を循環させ、前記蒸発器で除湿すると共に冷却した空気を第1ファンにより送風し、第2ファンにより前記凝縮器における放熱を促し、
前記蒸発器により冷却された空気をヒータで昇温させた後、所定の領域に排出し、
前記蒸発器により冷却された空気の湿度を湿度センサで検出し、該検出した湿度が所定湿度となるように運転を制御するようにした工業用空調機において、
前記蒸発器の表面の温度を検出する温度センサを更に設け、
前記温度センサにより検出された温度が0°Cに近い凍結限界温度以上である第1状態においては、前記湿度センサで検出した湿度に基づいて前記湿度が所定湿度となるように第2ファンの回転速度をフィードバック制御し、
前記温度センサにより検出された温度が0°Cから前記凍結限界温度の間である第2状態においては、前記温度センサで検出した温度が前記凍結限界温度に近付くように前記第2ファンの回転速度をフィードバック制御するようにした工業用空調機。
IPC (3件):
F24F11/04
, F24F11/02
, F24F11/053
FI (3件):
F24F11/04 G
, F24F11/02 D
, F24F11/053 F
Fターム (9件):
3L060AA07
, 3L060CC02
, 3L060CC07
, 3L060DD02
, 3L060DD05
, 3L060EE05
, 3L061BE02
, 3L061BF02
, 3L061BF05
引用特許:
出願人引用 (3件)
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乾式除湿機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-247212
出願人:高砂熱学工業株式会社
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空気調和機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-020980
出願人:株式会社東芝
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空気調和機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-150896
出願人:株式会社東芝
審査官引用 (3件)
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空気調和機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-150896
出願人:株式会社東芝
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空気調和機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-240753
出願人:シャープ株式会社
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デジタル式PWM制御回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-199203
出願人:松下電工株式会社
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