特許
J-GLOBAL ID:200903070373041274

ワーク分断方法および装置ならびにワーク分断方法を用いた液晶表示パネルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-143622
公開番号(公開出願番号):特開2003-335536
出願日: 2002年05月17日
公開日(公表日): 2003年11月25日
要約:
【要約】【課題】 ワークを円滑に分断することができ、かつ、分断にかかるコストを抑えることができるワーク分断方法および装置を提供し、またワーク分断方法を用いることにより、液晶パネルの製造工程における製造時間を大幅に短縮し、製造コストを抑えることができる液晶パネルの製造方法を提供すること。【解決手段】 接着層2aと偏光板2bとから成る樹脂層2と、ガラス基板1との間に、先端部分がガラス基板1の表面に当接するようにスクレイパーを挿入するとともに、樹脂層2の表面に樹脂カッタホイールを所定圧力で当接する。スクレイパーおよび樹脂カッタホイールを分断線Sに沿ってワーク3に対し相対移動させて、帯状領域Rの樹脂層2をガラス基板1から剥離する。樹脂層2の剥離とともに、剥離によって露出するガラス基板1の表面に基材カッタホイールを当接させて、相対移動に伴い、スクライブ線14を形成する。
請求項(抜粋):
脆性材料から成る基材の表面略全面に樹脂層が設けられたワークを予め定められた分断線で分断する際に、前記ワークに前記分断線に沿ってスクライブ線を形成し、前記ワークに力を加えることによって前記分断線で分断するワーク分断方法において、前記樹脂層のうち、前記分断線を含む帯状領域の樹脂層をその周囲の樹脂層から分離するとともに、前記帯状領域の樹脂層を前記基材から剥離する剥離ステップと、前記帯状領域の樹脂層が剥離されることによって露出する前記基材の表面に、前記スクライブ線を形成する形成ステップとを有することを特徴とするワーク分断方法。
IPC (6件):
C03B 33/023 ,  C03B 33/033 ,  C03B 33/037 ,  C03B 33/10 ,  G02F 1/13 101 ,  G02F 1/1333 500
FI (6件):
C03B 33/023 ,  C03B 33/033 ,  C03B 33/037 ,  C03B 33/10 ,  G02F 1/13 101 ,  G02F 1/1333 500
Fターム (20件):
2H088FA06 ,  2H088FA07 ,  2H088HA01 ,  2H088HA08 ,  2H088HA18 ,  2H088MA20 ,  2H090JB02 ,  2H090JB03 ,  2H090JC01 ,  2H090JC02 ,  2H090JD14 ,  2H090JD15 ,  2H090LA04 ,  2H090LA09 ,  4G015FA03 ,  4G015FA04 ,  4G015FB02 ,  4G015FC02 ,  4G015FC07 ,  4G015FC10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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