特許
J-GLOBAL ID:200903070392295341
ハイブリッド電気自動車の駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-202011
公開番号(公開出願番号):特開2009-035168
出願日: 2007年08月02日
公開日(公表日): 2009年02月19日
要約:
【課題】機器の搭載スペースの増大を抑制しながらデュアルクラッチ式変速機を採用したハイブリッド電気自動車の駆動装置を提供する。【解決手段】エンジン2からの駆動力を、第1クラッチ6から第1歯車機構26を介して駆動輪44に伝達可能とすると共に、第2クラッチ8から第2歯車機構34を介して駆動輪44に伝達可能とし、第1クラッチ6の出力側に連結された第1歯車機構26の第1入力軸12を回転軸とする電動機16を設ける。そして、第2クラッチ8を接続する一方、第1クラッチ6を切断し、第2歯車機構34のいずれかの変速段を選択することにより、第2歯車機構34で選択された変速段を介してエンジン2の駆動力を駆動輪44に伝達しているときに、第1歯車機構26のいずれかの変速段を選択することにより、電動機16の駆動力も第1歯車機構26で選択された変速段を介し駆動輪44に伝達可能とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
変速機を介し、エンジンの駆動力及び電動機の駆動力を車両の駆動輪に伝達可能なハイブリッド電気自動車の駆動装置において、
上記変速機は、
第1クラッチを介して上記エンジンからの駆動力が伝達され、上記電動機の回転軸と機械的に結合された第1入力軸と、
第2クラッチを介して上記エンジンからの駆動力が伝達される第2入力軸と、
上記駆動輪に伝達される駆動力を出力する出力軸と、
上記第1入力軸と上記出力軸との間に設けられて複数の変速段を構成する第1歯車機構と、
上記第2入力軸と上記出力軸との間に設けられて複数の変速段を構成する第2歯車機構と、
上記第1歯車機構のいずれかの変速段を選択可能な第1変速段切換手段と、
上記第2歯車機構のいずれかの変速段を選択可能な第2変速段切換手段とを備え、
上記第1クラッチ及び第2クラッチを共に切断すると共に、上記第1変速段切換手段により上記第1歯車機構のいずれかの変速段を選択した第1状態と、
上記第1クラッチを接続する一方、上記第2クラッチを切断し、上記第1変速段切換手段により上記第1歯車機構のいずれかの変速段を選択することにより、上記第1歯車機構を介し、上記エンジンの駆動力を上記駆動輪に伝達する第2状態と、
上記第2クラッチを接続する一方、上記第1クラッチを切断し、上記第2変速段切換手段により上記第2歯車機構のいずれかの変速段を選択することにより、上記第2歯車機構を介し、上記エンジンの駆動力を上記駆動輪に伝達する第3状態とのいずれかを駆動状態として少なくとも選択可能であって、
上記第3状態にあるときに上記電動機の駆動力を上記駆動輪に伝達する場合には、上記第1変速段切換手段により上記第1歯車機構のいずれかの変速段を選択するように構成されたことを特徴とするハイブリッド電気自動車の駆動装置。
IPC (13件):
B60K 6/36
, B60K 6/387
, B60K 6/40
, B60K 6/48
, B60K 6/547
, B60K 17/04
, F16H 3/091
, F16H 3/093
, B60L 11/14
, B60W 10/10
, B60W 20/00
, B60W 10/08
, B60W 10/02
FI (13件):
B60K6/36
, B60K6/387
, B60K6/40
, B60K6/48
, B60K6/547
, B60K17/04 G
, F16H3/091
, F16H3/093
, B60L11/14
, B60K6/20 350
, B60K6/20 320
, B60K6/20 360
, B60K6/20 400
Fターム (25件):
3D039AA04
, 3D039AB02
, 3D039AB27
, 3D039AC38
, 3J028EA25
, 3J028EB37
, 3J028EB62
, 3J028EB63
, 3J028FB03
, 3J028FB13
, 3J028FC32
, 3J028FC42
, 3J028FC57
, 3J028FC63
, 3J028FC64
, 3J028GA02
, 3J028HB01
, 5H115PA01
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI11
, 5H115PU25
, 5H115QN03
, 5H115SE08
, 5H115UI31
引用特許:
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