特許
J-GLOBAL ID:200903070424490370

リング・オシレータ型電圧制御発振回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高矢 諭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-398721
公開番号(公開出願番号):特開2002-198784
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年07月12日
要約:
【要約】【課題】 比較的簡単で素子数が少ない回路で、周波数制御用電圧の大きさその他に拘わらず、所望のデューティー比のクロック信号を得ることができる。【解決手段】 周波数制御用電圧を入力し、該電圧の大きさに応じて閾値電圧を高低させる閾値電圧制御回路BBを、インバータBA1〜BAnによる帰還ループの後段に設ける。リング・オシレータ型電圧制御発振回路において、周波数制御用電圧の大きさに応じて変化してしまっているデューティー比が、一定になるように閾値電圧制御回路BBにより補正することができる。
請求項(抜粋):
電圧の大きさによって周波数の高低を制御するための周波数制御用電圧を入力し、入力及び出力で順次接続しクロック信号を生成する帰還ループを構成した奇数個のインバータの閾値を、前記周波数制御用電圧の大きさに応じて変化させ、これらインバータの信号遅延時間の長さを変化させることで、該周波数制御用電圧の大きさに応じてクロック信号の発振周波数を高低させるようにしたリング・オシレータ型電圧制御発振回路において、前記周波数制御用電圧を入力し、該電圧の大きさに応じて閾値電圧を高低させる閾値電圧制御回路を、前記帰還ループの後段に設けるようにしたことを特徴とするリング・オシレータ型電圧制御発振回路。
IPC (3件):
H03K 3/03 ,  H03K 3/354 ,  H03L 7/099
FI (3件):
H03K 3/03 ,  H03K 3/354 B ,  H03L 7/08 F
Fターム (12件):
5J043AA01 ,  5J043AA05 ,  5J043AA27 ,  5J043LL01 ,  5J106AA01 ,  5J106CC03 ,  5J106GG01 ,  5J106HH10 ,  5J106JJ01 ,  5J106KK12 ,  5J106KK37 ,  5J106LL01
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 電圧制御発振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-025225   出願人:沖電気工業株式会社
  • 電圧制御発振回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-289049   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開平2-073711
全件表示

前のページに戻る