特許
J-GLOBAL ID:200903070431120830

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岩壁 冬樹 ,  塩川 誠人 ,  川村 武 ,  眞野 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-197422
公開番号(公開出願番号):特開2008-023001
出願日: 2006年07月19日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】可変表示の表示結果として識別情報の組み合わせが特殊表示結果にならないと判定されたときに、特殊表示結果が導出表示されるのを防止する。【解決手段】リーチ無ハズレ決定処理(およびチャンスモード中におけるリーチ無ハズレ時変動停止図柄決定処理)において、最終停止図柄(中図柄)を決定するときに、最終停止図柄以外の図柄(左右図柄)がチャンス目禁則パターンに該当するか否かを判定する。チャンス目禁則パターンに該当する場合に、左右図柄に応じたチャンス目禁則パターン用の中図柄加算値決定テーブルを選択し、選択したチャンス目禁則パターン用の中図柄加算値決定テーブルを用いて最終停止図柄以外の図柄(実施の形態では右図柄)に対する加算値を決定して中図柄を決定する。この構成によって、はずれ図柄としてチャンス目が導出表示されるのを確実に防止する。【選択図】図42
請求項(抜粋):
各々を識別可能な複数種類の識別情報を可変表示可能な複数の可変表示部を有する可変表示装置を備え、可変表示の表示結果として識別情報の組み合わせが所定の有効ライン上にて特定表示結果になったときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行させ、識別情報の組み合わせが所定の有効ライン上にて前記特定表示結果のうちの特別表示結果となったときに前記特定遊技状態が終了したのちに通常状態であるときに比べて識別情報の可変表示が前記特定表示結果となりやすい特別遊技状態に移行させ、可変表示の表示結果として識別情報の組み合わせが所定の有効ライン上にて特殊表示結果になったときに前記可変表示装置における識別情報の可変表示中に特別な演出を実行する遊技機であって、 遊技の進行を制御する遊技制御用マイクロコンピュータと、 前記可変表示装置の表示状態を制御する演出制御用マイクロコンピュータと、を備え、 前記遊技制御用マイクロコンピュータは、 前記特定遊技状態に移行させるか否かと、前記特別遊技状態に移行させるか否かと、識別情報の可変表示を開始してから表示結果を導出表示するまでの可変表示パターンとを表示結果の導出表示以前に決定する事前決定手段と、 前記事前決定手段の決定にもとづいて、少なくとも前記可変表示パターンを特定可能な可変表示コマンドを送信する可変表示コマンド送信手段と、 前記事前決定手段の決定にもとづいて、前記特定遊技状態に移行させるか否かと前記特別遊技状態に移行させるか否かとを特定可能な表示結果コマンドを送信する表示結果コマンド送信手段と、を含み、 前記可変表示コマンド送信手段は、前記可変表示コマンドとして、前記特別表示結果を表示させる可変表示パターンを特定可能な特別可変表示コマンド、前記特定表示結果であるが前記特別表示結果ではない非特別表示結果を表示させる可変表示パターンを特定可能な非特別可変表示コマンド、前記特別表示結果又は前記非特別表示結果を表示させる共通の可変表示パターンを特定可能な特定可変表示コマンド、リーチになった後に前記特定遊技状態に制御しないことを示す非特定表示結果を表示させる可変表示パターンを特定可能なリーチ有可変表示コマンド、リーチにならずに前記非特定表示結果を表示させる可変表示パターンを特定可能なリーチ無可変表示コマンド、前記特殊表示結果を表示させる可変表示パターンを特定可能な特殊可変表示コマンド、のいずれかを送信し、 前記演出制御用マイクロコンピュータは、 前記可変表示コマンド、あるいは前記表示結果コマンドの少なくとも一方にもとづいて、前記可変表示装置における前記複数の可変表示部に表示結果として導出表示する識別情報を複数種類の中から決定する識別情報決定手段と、 前記可変表示コマンドを受信したことにもとづいて、前記可変表示装置において識別情報の可変表示を開始させ、前記可変表示パターンから特定可能な可変表示時間が経過したときに前記識別情報決定手段により決定された識別情報を導出表示する可変表示制御手段と、を含み、 前記識別情報決定手段は、 前記リーチ有可変表示コマンドを受信したときは、前記可変表示コマンドにもとづいて、前記所定の有効ライン上における最後に導出表示される最終停止識別情報以外の識別情報を決定し、決定した最終停止識別情報以外の識別情報と前記可変表示コマンドにもとづいて最終停止識別情報を決定し、 前記リーチ無可変表示コマンドを受信したときは、最終停止識別情報と該最終停止識別情報以外の識別情報との差分を差分決定用テーブルを用いて決定し、前記所定の有効ライン上における識別情報の組み合わせが前記特殊表示結果とならないように、前記最終停止識別情報以外の識別情報との差分によって前記最終停止識別情報を決定し、 前記特別可変表示コマンドまたは前記非特別可変表示コマンドを受信したときは、該可変表示コマンドのみにもとづいて識別情報を決定し、 前記特定可変表示コマンドを受信したときに、前記表示結果コマンドを受信できなかった場合は、識別情報の表示結果として前記非特別表示結果を仮決定する ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A
Fターム (7件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC22 ,  2C088CA27 ,  2C088EA10 ,  2C088EB55
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-364316   出願人:株式会社藤商事
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-066049   出願人:株式会社三共
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-296551   出願人:株式会社藤商事
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審査官引用 (6件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-066049   出願人:株式会社三共
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-296551   出願人:株式会社藤商事
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-012876   出願人:株式会社三共
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