特許
J-GLOBAL ID:200903070454200350
一回コーティングLWC印刷紙製造用方法、ペーパーマシン及び原紙
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
伊東 忠彦
, 大貫 進介
, 伊東 忠重
, 木田 博
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-505413
公開番号(公開出願番号):特表2004-530063
出願日: 2002年06月17日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
一回コーティングされるLWC印刷紙の製造用の方法、ペーパーマシン及び原紙が開示される。ペーパーマシンは、ヘッドボックス(100)、ギャップフォーマ(200)、及び、少なくとも1つの拡張ニッププレスを含むプレス部(300)、少なくともシリンダ乾燥(R1-R7)を適用してウェブ(W)が乾燥させられるプリドライヤ部(400)と、ウェブ(W)がプリカレンダー処理されるプリカレンダー(500)と、ウェブ(W)が、フィルムコーティング法若しくは非接触コーティング法を適用して両面が塗工され、少なくとも非接触乾燥(710)を適用して乾燥させられる、コーティング部(600)及びそれに後続するアフタードライヤ部(700)からなる少なくとも1つの部と、ウェブ(W)がカレンダー処理される最終カレンダー(800)と、ウェブ(W)が巻き取られるリールアップ(900)とを含む。プリカレンダー(500)は、少なくとも1つのニップ(NE1,NE2)を備えるカレンダーであり、プリカレンダー(500)では、ウェブ(W)の両面が、表面温度少なくとも200°C、効果的には少なくとも250°Cのカレンダー処理用バックアップ表面と接触し、プリカレンダー(500)のニップの全長は、15-600mmの範囲内であり、各ニップの線形荷重は、50-500kN/mの範囲内、効果的には100-400kN/mの範囲内であり、プリカレンダー(500)の第1ニップ(NE1)の前でのウェブ(W)の含水率は、5-20%の範囲内、効果的には6-15%の範囲内である。
請求項(抜粋):
ヘッドボックス(100)からギャップフォーマ(200)にストックを供給し、ウェブ(W)から水が2方向で取り除かれるステップと、
少なくとも1つの拡張ニッププレスを含むプレス部(300)にウェブ(W)を通し、ウェブ(W)から水が圧搾により取り除かれるステップと、
プリドライヤ部(400)にウェブ(W)を通し、ウェブ(W)が少なくともシリンダ乾燥(R1-R7)を適用して乾燥させられるステップと、
プリカレンダー(500)にウェブ(W)を通し、ウェブ(W)がプリカレンダー処理されるステップと、
少なくとも1つのコーティング部(600)及び1つのアフタードライヤ部(700)を含む部までウェブ(W)を通し、ウェブ(W)は、フィルムコーティング法若しくは非接触コーティング法を適用して両面が塗工され、少なくとも非接触乾燥(710)を適用して乾燥させられる、ステップと、
最終カレンダー(800)にウェブ(W)を通し、ウェブ(W)がカレンダー処理されるステップと、
リールアップ(900)にウェブ(W)を通し、ウェブ(W)が機械リール(910)に巻き取られるステップとを連続的に含む、一回コーティングLWC印刷紙の製造方法であって、
プリカレンダー(500)においてウェブ(W)を少なくとも1つのニップ(NE1,NE2)に通して、ウェブ(W)の両面が、表面温度少なくとも200°C、効果的には少なくとも250°Cのカレンダー処理用バックアップ表面と接触するようにし、この際、プリカレンダー(500)のニップの全長は、15-600mmの範囲内であり、各ニップの線形荷重は、50-500kN/mの範囲内、効果的には100-400kN/mの範囲内であり、
プリカレンダー(500)の第1ニップ(NE1)の前で、ウェブ(W)の含水率を5-20%の範囲内、効果的には6-15%の範囲内に調整することを特徴とする、方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (23件):
4L055BD07
, 4L055BD20
, 4L055BE08
, 4L055CD05
, 4L055CE20
, 4L055CE58
, 4L055CE78
, 4L055CF04
, 4L055CF23
, 4L055CF41
, 4L055CH02
, 4L055CH11
, 4L055CH16
, 4L055DA14
, 4L055EA08
, 4L055EA10
, 4L055EA12
, 4L055EA13
, 4L055EA15
, 4L055EA20
, 4L055EA23
, 4L055FA16
, 4L055GA19
引用特許:
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