特許
J-GLOBAL ID:200903070457815933
カメラ信号処理装置及びカメラ信号処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-315165
公開番号(公開出願番号):特開平11-220744
出願日: 1998年11月05日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 補間して得た補間画素データを作成しても、エッジの近傍においてノイズを生ずることがない。【解決手段】 色フィルタを介して撮像光が入射される固体撮像素子からの撮像信号に基づいて生成される画素データの当該位置及び/又は周囲の画素データに基づいて2方向から補間して各方向の補間画素データを生成する水平方向補間回路15a及び垂直方向補間回路15bと、上記各方向の補間画素データの周囲の画素データに基づいて各補間画素データについての限界値を算出するエッジ処理回路15cと、上記補間画素データの各方向における相関の程度を示す相関値をそれぞれ検出する相関検出部16と、上記各方向の相関値に基づいて上記各補間画素データを重み付け加算して補間画素データを生成する加重加算回路22と、上記補間画素データに基づいて画像を生成する画像生成手段とを備え、上記水平方向補間回路15a及び垂直方向補間回路15bは、上記限界値に基づいて上記画素データについての補間画素データを生成する。
請求項(抜粋):
各画素に対応して分光感度が異なる色フィルタを介して撮像光が入射される固体撮像素子からの撮像信号に基づいて生成される画素データの当該位置及び/又は周囲の画素データに基づいて少なくとも2以上の方向から補間して各方向の補間画素データをそれぞれ生成する補間画素データ生成手段と、上記補間画素データ生成手段により生成した上記各補間画素データの周囲の画素データに基づいて各補間画素データについての限界値を算出するエッジ処理手段と、上記補間画素データ生成手段で生成した補間画素データの上記2以上の方向における相関の程度を示す相関値をそれぞれ検出する相関検出手段と、上記補間画素データ生成手段で生成した各方向の補間画素データに上記相関検出手段で検出した各方向の相関値で重み付けをして、重みづけられた各補間画素データを加算処理して補間画素データを生成する重み付け手段と上記補間画素データ生成手段で生成された補間画素データに基づいて画像を生成する画像生成手段とを備え、上記補間画素データ生成手段は、上記エッジ処理手段が算出した上記限界値に基づいて上記画素データについての補間画素データを生成するとともに、上記画像生成手段は、当該補間画素データに基づいて画像を生成することを特徴とするカメラ信号処理装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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単板式カラービデオカメラの色分離回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-078628
出願人:三洋電機株式会社
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撮像信号処理回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-239924
出願人:ソニー株式会社
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補間装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-293912
出願人:株式会社ニコン
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単板カラービデオカメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-006874
出願人:シャープ株式会社
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特開平2-254865
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