特許
J-GLOBAL ID:200903070490044306

無段変速機制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-027979
公開番号(公開出願番号):特開2004-239334
出願日: 2003年02月05日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】エンジン冷却水を熱源にして車室内を暖房する車両において、車室内の暖房を優先する場合には変速マップを変更するようにした無段変速機制御装置を提供する。【解決手段】エンジン1の動力を無段変速機2を介して駆動輪4a、4bへ伝達するとともに、エンジン1の冷却水を熱源として車室内の暖房を行う車両において、暖房操作部材6,7が予め定めた位置に設定された場合は、エンジン回転速度が高くなるように最良燃費の変速パターンを変更し、変更後の変速パターンからアクセルペダル操作量検出値と車速検出値とに対応するエンジン回転速度を求め、そのエンジン回転速度を実現するように無段変速機2の変速比を制御する。また、エンジン冷却水温度の上昇率が所定値未満の場合は、エンジン回転速度が高くなるように最良燃費の変速パターンを変更し、変更後の変速パターンからアクセルペダル操作量検出値と車速検出値とに対応するエンジン回転速度を求め、そのエンジン回転速度を実現するように無段変速機2の変速比を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
アクセルペダルの操作量を検出するアクセルペダル操作量検出手段と、 車速を検出する車速検出手段と、 エンジンの回転速度を検出するエンジン回転速度検出手段と、 アクセルペダル操作量と車速に対するエンジン回転速度を定めた無段変速機の最良燃費の変速パターンを記憶する変速パターン記憶手段と、 前記変速パターンから前記アクセルペダル操作量検出値と前記車速検出値とに対応するエンジン回転速度を求め、そのエンジン回転速度を実現するように前記無段変速機の変速比を制御する変速比制御手段とを備え、 前記エンジンの動力を前記無段変速機を介して駆動輪へ伝達するとともに、前記エンジンの冷却水を熱源として車室内の暖房を行う車両の無段変速機制御装置であって、 車室内の暖房を行うための暖房操作部材と、 前記暖房操作部材が予め定めた位置に設定された場合は、エンジン回転速度が高くなるように前記最良燃費の変速パターンを変更する変速パターン変更手段とを備え、 前記変速比制御手段は、前記変速パターン変更手段で変速パターンが変更された場合は、変更後の変速パターンから前記アクセルペダル操作量検出値と前記車速検出値とに対応するエンジン回転速度を求め、そのエンジン回転速度を実現するように前記無段変速機の変速比を制御することを特徴とする無段変速機制御装置。
IPC (1件):
F16H61/02
FI (1件):
F16H61/02
Fターム (13件):
3J552MA07 ,  3J552MA09 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA31 ,  3J552RC01 ,  3J552SB27 ,  3J552VB01W ,  3J552VC01W ,  3J552VC03W ,  3J552VC07W ,  3J552VD02W ,  3J552VE01W
引用特許:
審査官引用 (5件)
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