特許
J-GLOBAL ID:200903070514888403

切削工具組立体及びその切削用インサート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-615177
公開番号(公開出願番号):特表2002-542952
出願日: 2000年03月29日
公開日(公表日): 2002年12月17日
要約:
【要約】工具(12)及びこれに取り付けられた複数の切削用インサート(14)を備え、回転軸線(A)まわりで回転可能な切削工具組立体(10)である。工具(12)は、工具ボデー(2)に付加されたクラウン(18)を備える。切削用インサート(14)の各は、偶数個の割出し可能な切れ刃(62)を有し、そして一般に半径方向に向けられたインサート受入れ用ポケット(51)内で工具(12)に把持される。工具ボデー(20)は、円錐状の面(30)を有し、この面に切削用インサート(14)が当たり、円錐状の面(30)は、工具ボデー(20)の周囲(27)に伸びかつ内向き後向きに傾けられる。
請求項(抜粋):
回転軸線Aのまわりで回転できる切削工具組立体(10)であって、 工具(12)及び 工具の周囲方向に分布されたインサート受入れ用ポケット(51)内に把持された複数の置換可能な切削用インサート(14)を備え、 工具は、 工具ボデー(20)、及び 工具ボデーに付加されたクラウン(18)を備え、 工具ボデーは、周囲(27)を有する周囲部分(30)と内部部分(31)とに分割された前面(26)を有し、周囲部分は形状が円錐台状でありかつ周囲から角度αで傾斜して内部部分に向かって内向き後方に向けられ、 クラウン(18)は、前面(40)、背面(42)、これらの間の周囲の側面(41)、及び周囲方向に分布され略半径方向に向けられ前面、背面及び周囲の側面に開口している複数のインサート受入れ用スロット(50)を有し、 インサート受入れ用ポケット(51)は、工具ボデー前面(26)の周囲部分(30)により軸方向の境界を定められたインサート受入れ用スロット(50)を備え、 各インサート受入れ用ポケット(51)が、内部に切削用インサートを位置決めするためにそれぞれ略接線方向、半径方向及び軸方向に向けられた接線方向、半径方向及び軸方向の当たり面(54、52、30)を有し、軸方向当たり面は工具ボデーの前面(26)の周囲部分(30)の一部分であり、 各インサート受入れ用ポケットは内部に把持されたインサートの少なくも一部分が半径方向で工具より先に伸びるように半径方向で開かれている切削工具組立体(10)。
IPC (3件):
B23C 5/06 ,  B23C 5/20 ,  B23C 5/22
FI (3件):
B23C 5/06 A ,  B23C 5/20 ,  B23C 5/22
Fターム (10件):
3C022HH01 ,  3C022HH05 ,  3C022HH06 ,  3C022HH09 ,  3C022HH18 ,  3C022LL01 ,  3C022LL02 ,  3C022MM02 ,  3C022MM06 ,  3C022MM15
引用特許:
審査官引用 (4件)
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