特許
J-GLOBAL ID:200903070532317782

窪み孔を有するガラス基板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大野 精市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-114386
公開番号(公開出願番号):特開2003-307645
出願日: 2002年04月17日
公開日(公表日): 2003年10月31日
要約:
【要約】【課題】 複数の光ファイバと複数のレンズを調心して結合するのに適した窪み孔アレイおよびその製造方法を提供する。また窪み孔を有するガラス基板を用いた光モジュールを提供する。【解決手段】 本発明の窪み孔を有するガラス基板は、平板状ガラス基板の表面に複数の窪み孔を有するガラス基板である。このすべての窪み孔のガラス基板表面における表面に平行な断面の形状が略円形とする。また、この窪み孔の側面が、孔断面の円形の中心を通るガラス基板表面の法線と窪み孔底面との交点を頂点とし、孔断面の円形を底面とする円錐の側面より、外側に膨らみを有するように加工する。このような窪み孔の形状により、光ファイバ先端を加工した凸部と嵌合が容易となり、また光ファイバ先端を光学マッチングをとりながら固定する接着剤が充填しやすいため、結合損失の小さい光学モジュールの形成が可能となる。
請求項(抜粋):
平板状ガラス基板の表面に複数の窪み孔を有するガラス基板であって、前記すべての窪み孔の前記ガラス基板表面における該表面に平行な断面の形状が略円形であり、前記窪み孔の側面が、該円形の中心を通るガラス基板表面の法線と該窪み孔底面との交点を頂点とし、前記略円形を底面とする円錐の側面より、外側に膨らみを有していることを特徴とする窪み孔を有するガラス基板。
IPC (4件):
G02B 6/32 ,  C03C 15/00 ,  C03C 23/00 ,  G02B 3/00
FI (4件):
G02B 6/32 ,  C03C 15/00 E ,  C03C 23/00 D ,  G02B 3/00 A
Fターム (17件):
2H037AA01 ,  2H037BA03 ,  2H037BA05 ,  2H037BA12 ,  2H037BA14 ,  2H037BA32 ,  2H037BA35 ,  2H037CA12 ,  2H037DA04 ,  2H037DA06 ,  2H037DA11 ,  2H037DA17 ,  4G059AA11 ,  4G059AB01 ,  4G059AB09 ,  4G059AC01 ,  4G059BB14
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る