特許
J-GLOBAL ID:200903070563808920

二座ホスホニト配位子を基礎とする第VIII副族金属錯体を含む触媒、及びニトリルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-553209
公開番号(公開出願番号):特表2002-517473
出願日: 1999年06月04日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】式I:【化1】で表される少なくとも1種の二座ホスホニト配位子又はその塩及びこれらの混合物を有する第VIII副族金属の錯体を少なくとも1種含む触媒;モノオレフィン性C5-モノニトリルの混合物の製造方法;分枝の脂肪族モノアルケンニトリルを接触異性化するための方法;並びにアジポニトリルの製造方法。
請求項(抜粋):
式I:【化1】[但し、 Aが、1〜3個の二重結合及び/又はアルキル、シクロアルキル及びアリール(アリール置換基は、アルキル、アルコキシ、ハロゲン、トリフルオロメチル、ニトロ、アルコキシカルボニル及びシアノから選択される置換基を1〜3個さらに有していていても良い)から選択される置換基を1〜3個を有していても良いC2〜C7アルキレンブリッジを表わし、及び/又は このC2〜C7アルキレンブリッジが隣接していない非置換又は置換の1〜3個のヘテロ原子で遮断されていても良く、及び/又は このC2〜C7アルキレンブリッジが1〜3個のアリール及び/又はへテロアリール基で縮合されていても良く、かつこの縮合アリール及びヘテロアリール基はそれぞれ、アルキル、シクロアルキル、アリール、アルコキシ、シクロアルコキシ、アリールオキシ、アシル、ハロゲン、トリフルオロメチル、ニトロ、シアノ、カルボキシル、アルコキシカルボニル及びNE1E2(E1及びE2が同一又は異なっていても良く、それぞれアルキル、シクロアルキル又はアリールを表す)から選択される1〜3個の置換基を有していても良く; R1及びR1’が相互に独立して、それぞれアルキル、シクロアルキル、アリール又はヘテロアリールを表わし、これらはそれぞれアルキル、シクロアルキル及びアリールから選択される置換基を1〜3個有していても良く; R2及びR2’が相互に独立して、それぞれアルキル、シクロアルキル、アリール又はヘテロアリールを表わし、かつこのアリール及びヘテロアリール基はそれぞれアルキル、シクロアルキル、アリール、アルコキシ、シクロアルコキシ、アリールオキシ、アシル、ハロゲン、トリフルオロメチル、ニトロ、シアノ、カルボキシル、アルコキシカルボニル及びNE1E2(E1及びE2が上記と同義である)から選択される置換基を1〜3個有していても良い]で表される二座ホスホニト配位子又はその塩若しくはこれらの混合物を有する、第VIII副族金属の錯体を含む触媒。
IPC (4件):
C07F 9/48 ,  B01J 31/22 ,  C07C253/10 ,  C07C255/07
FI (4件):
C07F 9/48 ,  B01J 31/22 Z ,  C07C253/10 ,  C07C255/07
Fターム (28件):
4G069AA06 ,  4G069BA27A ,  4G069BA27B ,  4G069BC65A ,  4G069BC67A ,  4G069BC68A ,  4G069BC68B ,  4G069BC69A ,  4G069BC70A ,  4G069BC71A ,  4G069BC72A ,  4G069BE29A ,  4G069BE29B ,  4G069BE37A ,  4G069BE37B ,  4G069CB25 ,  4G069CB41 ,  4G069CB63 ,  4G069CB76 ,  4H006AA02 ,  4H006AC14 ,  4H006AC54 ,  4H006BA21 ,  4H006BA44 ,  4H006BA48 ,  4H006BE06 ,  4H006QN10 ,  4H050AB40
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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