特許
J-GLOBAL ID:200903070568421438

金属粉末の燃料化方法及び燃料化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 潤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-048800
公開番号(公開出願番号):特開2008-208300
出願日: 2007年02月28日
公開日(公表日): 2008年09月11日
要約:
【課題】新たな廃棄物の発生や設備の劣化等を伴うことなく、安全かつ最大限に金属廃棄物を再利用する。【解決手段】金属廃棄物としての金属粉末を他の固体燃料と混合し、混合燃料をセメント焼成用の燃料としてセメント焼成炉に導入して燃焼させる。他の固体燃料は、油性スラッジ、バイオマス、肉骨粉でもよく、セメントキルン9の窯前部、窯尻部24及び仮焼炉22等に導入することができる。金属廃棄物を処理するのと同時に、金属廃棄物を熱エネルギーを得るための資源として有効利用することができ、金属粉末を燃焼させたときに発生する金属酸化物は、セメント原料の一部となり、セメント中に取り込まれる。金属粉末を他の固体燃料と混合するため、金属粉末が搬送配管等に接触する頻度を低減することができ、搬送配管等の摩耗を防止することができる。金属粉末と酸素の接触頻度を低減することもできるため、粉塵爆発の危険性を大幅に低減することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金属粉末を他の固体燃料と混合し、該混合燃料をセメント焼成用の燃料としてセメント焼成炉に導入し、該セメント焼成炉で燃焼させることを特徴とする金属粉末の燃料化方法。
IPC (3件):
C10L 5/48 ,  B09B 3/00 ,  C04B 7/44
FI (4件):
C10L5/48 ,  B09B3/00 303A ,  B09B3/00 303D ,  C04B7/44
Fターム (28件):
4D004AA44 ,  4D004AA50 ,  4D004AB03 ,  4D004AC04 ,  4D004BA02 ,  4D004BA03 ,  4D004CA15 ,  4D004CA30 ,  4D004CB09 ,  4D004CC02 ,  4D004CC11 ,  4D004CC15 ,  4D004CC16 ,  4D004CC17 ,  4D004DA03 ,  4D004DA10 ,  4G112KA02 ,  4H015AA02 ,  4H015AA03 ,  4H015AA12 ,  4H015AA17 ,  4H015AA24 ,  4H015AB01 ,  4H015CB01 ,  4K061AA08 ,  4K061BA01 ,  4K061DA01 ,  4K061FA02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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