特許

J-GLOBAL ID：200903070586284995

燃料電池車両の電圧状態設定方法

発明者： 佐伯 響 ,  青柳 暁
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (6件)： 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-165708
公開番号（公開出願番号）：特開2005-348530
出願日： 2004年06月03日
公開日（公表日）： 2005年12月15日
要約：

【課題】 燃料電池車両において電力変換動作に伴う電力損失の増大を抑制すると共に、蓄電装置を小型化する。【解決手段】 蓄電装置14の電圧特性として、最大開路電圧OCVmaxと最小開路電圧OCVminとの間の電圧範囲内に燃料電池11の平均出力電圧VFCaveが含まれるように設定し、最大許容端子電圧VBmaxが最大充電状態での蓄電装置14の端子電圧つまり蓄電装置14の平均開路電圧OCVaveと、最大充電電流IBmaxと蓄電装置14の内部抵抗Rとの積(IBmax×R)との和よりも大きくなるように設定する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

車両の動力源としてのモータと、該モータの作動状態を制御するモータ制御手段と、反応ガスが供給されて電気化学反応により発電する燃料電池と、前記燃料電池の発電電力により充電されると共に、前記モータ制御手段を介して前記モータと電気エネルギーの授受を行う蓄電装置とを備える燃料電池車両の電圧状態設定方法であって、 前記燃料電池の出力電圧の電圧値を、前記蓄電装置の開路電圧の最大値と最小値との間の範囲内の値に設定することを特徴とする燃料電池車両の電圧状態設定方法。

IPC (4件)：

B60L11/18 ,  B60L3/00 ,  H01M8/00 ,  H01M8/04

FI (5件)：

B60L11/18 G ,  B60L3/00 S ,  H01M8/00 A ,  H01M8/00 Z ,  H01M8/04 P

Fターム (31件)：

5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA13 ,  5H027DD03 ,  5H027KK51 ,  5H027KK54 ,  5H027MM26 ,  5H115PA08 ,  5H115PA11 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI18 ,  5H115PI29 ,  5H115PO01 ,  5H115PO10 ,  5H115PU08 ,  5H115PU11 ,  5H115PV02 ,  5H115PV09 ,  5H115SE05 ,  5H115SE06 ,  5H115TI01 ,  5H115TI05 ,  5H115TI06 ,  5H115TO12 ,  5H115TO13 ,  5H115TU01 ,  5H115TU04 ,  5H115TU16 ,  5H115TU17

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 燃料電池出力変動補償方法及びシステム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-229584   出願人：日本電信電話株式会社
• 電力システムおよび電気自動車
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-009553   出願人：松下電器産業株式会社

審査官引用 (2件)

• 燃料電池自動車の制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-139711   出願人：本田技研工業株式会社
• 特開平3-025861