特許
J-GLOBAL ID:200903070653959641
電動パワーステアリング装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
神戸 典和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-156675
公開番号(公開出願番号):特開2000-344118
出願日: 1999年06月03日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】モータの駆動力により操舵トルクを軽減する電動パワーステアリング装置のうちそのモータの通電に伴って発熱する発熱部の温度を安価にかつ高い精度で検出する。【解決手段】発熱部であるモータの基準時τ0 における温度である初期モータ温度θM0を、そのモータに近接して配置されたトルク検出装置の温度検出回路により検出されたトルク検出用コイルの温度θC から推定し、モータ電流値Iの基準時からの積分値から、モータ温度の基準時からの上昇量Δθを推定し、それら初期モータ温度と上昇量との和としてモータ温度θM を推定する。その推定されたモータ温度が基準温度θREF を超えた場合には、目標モータ電流値I* を基準モータ電流値IREF より小さくし、それにより、モータ温度が上限温度θLIMITを超えないようにする。
請求項(抜粋):
運転者によりステアリングホイールに加えられる操舵トルクを車両の操舵車輪に伝達するトルク伝達系と、前記操舵トルクをアシストする力を前記トルク伝達系に付加するモータと、そのモータの通電を制御する制御装置とを含み、モータの駆動力により操舵トルクを軽減する電動パワーステアリング装置において、その電動パワーステアリング装置のうち前記モータの通電に伴って発熱する発熱部の基準時における温度を初期発熱部温度として用いる一方、前記モータの電流と電圧との少なくとも一方である電力関連値を、発熱部温度の前記基準時からの上昇量である発熱部温度上昇量に関連する物理量として用いることにより、実発熱部温度が上限温度を超えないように前記通電を制限する通電制限装置を設けたことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (4件):
B62D 5/04
, B62D 6/00
, B62D107:00
, B62D119:00
FI (2件):
Fターム (24件):
3D032CC30
, 3D032CC48
, 3D032DA15
, 3D032DA64
, 3D032DA65
, 3D032DA67
, 3D032DC02
, 3D032DC08
, 3D032DC09
, 3D032DC10
, 3D032DC33
, 3D032DD01
, 3D032DD17
, 3D032DE05
, 3D032EA01
, 3D032EB11
, 3D032EB13
, 3D032EC23
, 3D032GG01
, 3D033CA03
, 3D033CA16
, 3D033CA20
, 3D033CA21
, 3D033CA27
引用特許: