特許
J-GLOBAL ID:200903070673880537

多成分AE波形の初動検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-077595
公開番号(公開出願番号):特開2004-286527
出願日: 2003年03月20日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】複雑な多成分AE波形を対象にした目視作業と遜色無い実用的な自動読み取り手法、S波性状を反映した初動の読み取り方法、より高度な解析手法に適用可能である不連続点を初動等来点として正確に読み取る手法を提供する。【解決手段】多成分AE波形の初動検出方法は、波形振幅変化や局所定常ARモデルを用いる手法に加えて、S波振動方向の評価と波の不連続点検出を行い、複数の要素を組み合わせて目視作業による解析の流れに則った方法で、高精度に多成分AE波形のP波およびS波の初動の自動検出を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の観測点における多成分AEセンサにより検出したAE信号を取得し、取得したAE信号の信号波形の波形記録を行うと共に、検出した信号波形における信号対雑音比をチャネルごとに判定して、最良のチャンネルを選択し、選択したチャンネルからAE信号の信号波形のエネルギー変化の解析によりP波とS波の検出対象時間範囲をそれぞれ設定するステップと、 前記検出対象時間範囲においてP波未検出の観測点がある場合にP波初動検出処理を行うステップと、 前記検出対象時間範囲においてS波未検出の観測点がある場合にS波初動検出処理を行うステップと、 前記P波初動検出処理およびS波初動検出処理に基づき、P波初動読み取りポイントの観測点の間の相互関係から矛盾がないようにS波読み取りポイントの不整合除去を行うステップと、 を備えることを特徴とする多成分AE波形の初動検出方法。
IPC (3件):
G01V1/30 ,  G01N29/14 ,  G01N29/22
FI (3件):
G01V1/30 ,  G01N29/14 ,  G01N29/22 504
Fターム (11件):
2G047AA10 ,  2G047BA05 ,  2G047BC10 ,  2G047EA01 ,  2G047EA10 ,  2G047EA13 ,  2G047GA13 ,  2G047GG08 ,  2G047GG09 ,  2G047GG19 ,  2G047GG47
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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