特許
J-GLOBAL ID:200903070681051582

長尺状光学補償シートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-108406
公開番号(公開出願番号):特開2000-298210
出願日: 1999年04月15日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示素子に装着した場合に、その液晶表示素子の視野角を拡大することを可能にするチルト配向した光学異方層を有する光学補償シートを、工業的に効率よく製造することができる製造方法を提供すること。【解決手段】 配向膜形成用樹脂層を表面に備えた長尺状の透明支持体をその長さ方向に移動させながら、該配向膜形成用樹脂層の表面をラビング処理することにより、該樹脂層を配向膜層とし、次に該配向膜層の表面に液晶性化合物溶液を塗布し、乾燥することにより、ラビング方向に配向した液晶性化合物層を形成した後、加熱気体を、該液晶性化合物層の表面に接触させながら、上記ラビング処理の方向とは異なる方向に移動させることによって、該液晶性化合物層の表面側の液晶性化合物を加熱気体の移動方向に沿って配向させ、次いでその配向状態を固定することにより、該液晶性化合物層をツイスト配向した光学異方層とすることを特徴とする長尺状光学補償シートの製造方法。
請求項(抜粋):
配向膜形成用樹脂層を表面に備えた長尺状の透明支持体をその長さ方向に移動させながら、該配向膜形成用樹脂層の表面をラビング処理することにより、該樹脂層を配向膜層とし、次に該配向膜層の表面に液晶性化合物溶液を塗布し、乾燥することにより、ラビング方向に配向した液晶性化合物層を形成した後、加熱気体を、該液晶性化合物層の表面に接触させながら、上記ラビング処理の方向とは異なる方向に移動させることによって、該液晶性化合物層の表面側の液晶性化合物を加熱気体の移動方向に沿って配向させ、次いでその配向状態を固定することにより、該液晶性化合物層をツイスト配向した光学異方層とすることを特徴とする長尺状光学補償シートの製造方法。
IPC (3件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/1337 500 ,  B05C 9/14
FI (3件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/1337 500 ,  B05C 9/14
Fターム (21件):
2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB43 ,  2H049BB49 ,  2H049BC02 ,  2H049BC04 ,  2H049BC05 ,  2H049BC09 ,  2H049BC22 ,  2H090HB08Y ,  2H090JB03 ,  2H090JB06 ,  2H090JB13 ,  2H090KA05 ,  2H090KA08 ,  2H090LA06 ,  2H090MB01 ,  4F042AA22 ,  4F042DB02 ,  4F042DB36 ,  4F042DB37
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る