特許
J-GLOBAL ID:200903070714195445

磁性トナー及び画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-177498
公開番号(公開出願番号):特開平11-024303
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 粒径の小さいトナーを高速複写機に適用しても良好な画像を得ることができる磁性トナーを提供することにある。【解決手段】 結着樹脂、磁性体及び帯電制御剤を少なくとも含有する磁性トナーにおいて、該磁性体が、Zn,Mn,Tiから選ばれる少なくとも1種の元素A及びケイ素元素を含み、該磁性体中の元素分布分析において、?@鉄元素溶解率10質量%までに溶出する元素Aの含有量が、元素Aの全含有量の60質量%以上であり、?A鉄元素溶解率10質量%までに溶出するケイ素元素の含有量が、ケイ素元素全含有量の70質量%以上であり、かつ、?B鉄元素溶解率10質量%までに溶出するケイ素元素の含有量が、鉄元素溶解率10質量%までに溶出する元素Aの含有量より多く、該帯電制御剤として、カリックスアレン化合物を少なくとも1種含有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
結着樹脂、磁性体及び帯電制御剤を少なくとも含有する磁性トナーにおいて、該磁性体が、Zn,Mn,Tiから選ばれる少なくとも1種の元素A及びケイ素元素を含み、該磁性体中の元素分布分析において、?@鉄元素溶解率10質量%までに溶出する元素Aの含有量が、元素Aの全含有量の60質量%以上であり、?A鉄元素溶解率10質量%までに溶出するケイ素元素の含有量が、ケイ素元素全含有量の70質量%以上であり、かつ、?B鉄元素溶解率10質量%までに溶出するケイ素元素の含有量が、鉄元素溶解率10質量%までに溶出する元素Aの含有量より多く、該帯電制御剤として、下記一般式(1)で示されるカリックスアレン化合物を少なくとも1種含有することを特徴とする磁性トナー。【化1】〔式中、R1及びR5は、水素原子、炭素数1〜20のアルキル基又は-(CH2)xCOORy(x:1〜10の整数、Ry:水素原子あるいは炭素数1〜20のアルキル基を示す)を示し、R1とR5は、同一であっても異なっていてもよく、R2及びR6は、水素原子又は炭素数1〜20のアルキル基を示し、R2とR6は、同一であっても異なっていてもよく、R3及びR4は、水素原子、アルキル基、ハロゲン原子、カルボキシル基、ヒドロキシル基、シアノ基、ニトロ基、ハロゲン化アルキル基、トリアルキルシリル基、炭素数1〜8のエステル基、置換されていても良いアミノ基、アシル基、置換されていても良いスルホン基、又は炭素数1〜8のエーテル基を示し、R3とR4は、同一であっても異なっていてもよく、R7は、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、置換基を有していても良いアリール基、アリール基で置換された炭素数1〜8のアルキル基、置換基を有していても良いアリサイクリック基、フルオロアルキル基、ニトロ基、置換されていても良いスルホン基、フェニルカルバモイル基、置換されていても良いアミノ基又はトリアルキルシリル基を示し、nは4〜8の整数を示し、mはn以下の0〜nの整数を示す。〕
IPC (3件):
G03G 9/083 ,  G03G 9/097 ,  G03G 15/08 507
FI (5件):
G03G 9/08 301 ,  G03G 15/08 507 L ,  G03G 9/08 101 ,  G03G 9/08 344 ,  G03G 9/08 346
引用特許:
審査官引用 (17件)
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