特許
J-GLOBAL ID:200903070761067463

ゲスト分子の単層カーボンナノチューブへの内方のためのナノ抽出法ならびにナノ凝縮法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-200742
公開番号(公開出願番号):特開2005-041716
出願日: 2003年07月23日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】ゲスト分子の単層カーボンナノチューブへの内包のためのナノ抽出法およびナノ凝縮法の提供。【解決手段】溶媒に対して弱い親和力を有し単層カーボンナノチューブに対して強い親和力を有するゲスト分子であってそのゲスト分子と単層カーボンナノチューブの間の引力がゲスト分子と溶媒の間の引力ならびに溶媒と単層カーボンナノチューブの間の引力よりも大きいゲスト分子を溶媒に入れ、溶液を超音波処理し、開口先端部と側壁に開孔を有する単一あるいは複数の単層カーボンナノチューブを溶液加え、その混合物を、ゲスト分子が単層カーボンナノチューブに内包された状態で安定抽出する。また溶媒と、溶媒に対して強い親和力を有し単層カーボンナノチューブに対して強い親和力を有するゲスト分子を含んだ飽和状態の溶液を、過剰な溶液を吸収する濾過紙の上のグリッドディスク上に配置の単一あるいは複数の単層カーボンナノチューブ上に垂らし凝縮する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
溶媒に対して弱い親和力を有し単層カーボンナノチューブ(SWNT)に対して強い親和力を有するゲスト分子であって、そのゲスト分子と単層カーボンナノチューブの間の引力がゲスト分子と溶媒の間の引力ならびに溶媒と単層カーボンナノチューブの間の引力よりも大きいゲスト分子を溶媒に入れる工程と、 その溶媒とゲスト分子を含んだ溶液を超音波処理する工程と、 開口先端部と側壁に開孔を有する単一あるいは複数の単層カーボンナノチューブを溶液中に加える工程と、 さらに、その単層カーボンナノチューブ、ゲスト分子および溶媒の混合物を、ゲスト分子が単層カーボンナノチューブに内包された状態で安定するまで室温で放置しておく工程と、 を有することを特徴とするゲスト分子の単層カーボンナノチューブへの内包のためのナノ抽出法。
IPC (2件):
C01B31/02 ,  B82B3/00
FI (2件):
C01B31/02 101F ,  B82B3/00
Fターム (7件):
4G146AA07 ,  4G146AA13 ,  4G146AA19 ,  4G146AC28A ,  4G146BA04 ,  4G146CA11 ,  4G146CB19
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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