特許
J-GLOBAL ID:200903070773191569

自走式破砕機の油圧駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-210687
公開番号(公開出願番号):特開2001-041202
出願日: 1999年07月26日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】破砕用油圧モータと補助機械用油圧モータの負荷の違いに応じて原動機の馬力を配分し、原動機の馬力を有効に活用して省エネルギ化を図る。【解決手段】第1及び第2油圧ポンプ19,20から破砕用油圧モータ9及び補助機械用油圧モータ10,11,13に供給される圧油の流れを制御する破砕用コントロールバルブ26及び補助機械用コントロールバルブ29,30、31を有する自走式破砕機1の油圧駆動装置において、第1及び第2油圧ポンプ19,20の吐出圧を検出する第1及び第2吐出圧検出管路100a〜c,101a〜cと、それらの両方の検出結果に応じて第1及び第2油圧ポンプ19,20の吐出流量を制御するレギュレータ装置34,35とを有し、破砕用コントロールバルブ26は第1弁グループ22に設けられ、補助機械用コントロールバルブ29,30,31は第2弁グループ23に設けられている。
請求項(抜粋):
ホッパから投入された破砕原料を破砕する破砕装置とこの破砕装置による破砕作業に関連する作業を行う少なくとも1つの補助機械とを有する自走式破砕機に設けられ、原動機により駆動される可変容量型の第1及び第2油圧ポンプと、これら第1及び第2油圧ポンプから吐出される圧油により前記破砕装置及び前記補助機械をそれぞれ駆動する破砕用油圧モータ及び少なくとも1つの補助機械用油圧モータと、前記第1及び第2油圧ポンプから前記破砕用油圧モータ及び前記補助機械用油圧モータに供給される圧油の流れをそれぞれ制御する破砕用制御弁手段及び少なくとも1つの補助機械用制御弁手段を備えた複数の弁グループとを有する自走式破砕機の油圧駆動装置において、前記第1油圧ポンプの吐出圧を検出する第1吐出圧検出手段と、前記第2油圧ポンプの吐出圧を検出する第2吐出圧検出手段と、前記第1吐出圧検出手段及び前記第2吐出圧検出手段の検出結果に応じて、前記第1油圧ポンプの吐出流量を制御する第1ポンプ制御手段と、前記第1吐出圧検出手段及び前記第2吐出圧検出手段の検出結果に応じて、前記第2油圧ポンプの吐出流量を制御する第2ポンプ制御手段とを有し、かつ、前記複数の弁グループは、前記第1及び第2油圧ポンプのうち該第1油圧ポンプの吐出管路にのみ接続された第1弁グループと、前記第1及び第2油圧ポンプのうち該第2油圧ポンプの吐出管路にのみ接続された第2弁グループとを含み、前記破砕用制御弁手段は前記第1弁グループに設けられ、前記補助機械用制御弁手段は前記第2弁グループに設けられていることを特徴とする自走式破砕機の油圧駆動装置。
IPC (2件):
F15B 11/17 ,  F15B 11/00
FI (2件):
F15B 11/16 A ,  F15B 11/00 Q
Fターム (20件):
3H089AA01 ,  3H089AA71 ,  3H089CC08 ,  3H089CC11 ,  3H089DA03 ,  3H089DA07 ,  3H089DA13 ,  3H089DB03 ,  3H089DB07 ,  3H089DB12 ,  3H089DB23 ,  3H089DB43 ,  3H089DB65 ,  3H089EE14 ,  3H089EE18 ,  3H089FF06 ,  3H089FF08 ,  3H089GG02 ,  3H089HH00 ,  3H089JJ01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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