特許
J-GLOBAL ID:200903070774568712

テレビ会議装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-336887
公開番号(公開出願番号):特開平9-182044
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 マイクロホンあるいはカメラの状態変化に対応して、映像と音声を一致させることで、臨場感を出すようにする。【解決手段】 マイクロホン位置測定部7において、基準信号発生部からの基準信号と、セレクタにより選択された位置測定対象のマイクロホンからの遅延した基準信号との遅延差を求め、位置測定対象のマイクロホン5a〜5eに対する2つのスピーカ4a,4bを通った遅延差からマイクロホンの位置を求める。これを各マイクロホン5a〜5eごとに繰り返す。音声検出部12は、音声レベルから発言者のマイクロホンを特定し、セレクタ13は、その特定情報を用いてマイクロホン位置測定部7からの各マイクロホンの位置座標11の中から、発言者のマイクロホンの位置座標を選択する。音量御部17は、発言者のマイクロホンの位置座標11から受信側における左右のスピーカ21a,21bごとの複数のマイクロホンの音声のミキシング比を決定する。
請求項(抜粋):
複数のマイクロホンからの音声信号をミキシングして通信路へ送出すると共に、カメラからの映像信号を通信路へ送出し、通信路を介して受信した側のスピーカおよび画像モニタによって音声および映像を再生するテレビ会議装置において、基準信号を発生する基準信号発生部と、送信側に設けられて前記基準信号を再生する複数のスピーカと、これらのスピーカの再生信号を受信する前記複数のマイクロホンと、前記基準信号発生部からの基準信号とスピーカにより再生されかつマイクロホンにより受信された基準信号との遅延差を求める遅延測定部と、前記遅延差からマイクロホン位置を測定する位置算出部と、この位置算出部からのマイクロホンの位置情報に基づいて複数のマイクロホンの音声信号におけるミキシング比を決定する音量制御部とを備えたことを特徴とするテレビ会議装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 会議システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-116110   出願人:株式会社東芝
  • 音像位置補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-215916   出願人:富士通テン株式会社
  • 映像音響通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-330523   出願人:株式会社日立製作所

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