特許
J-GLOBAL ID:200903070784016831

車間距離警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-277686
公開番号(公開出願番号):特開平11-118925
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 下り方向へ道路勾配が変化したために先行車に対する距離データが消失した場合には、車間距離警報を出力し続けられるようにする。【解決手段】 レーダ装置によって計測した先行車に対する車間距離が警報車間距離よりも小さい時には信号処理装置によって車間距離警報の出力指令を発し、これによってブザー装置はドライバに車間距離警報を出力する。そしてレーダ装置の有効検知エリアS0から遠距離境界部分を除外した核検知エリアS1内に存在する先行車に対する距離データを計測していて、次回の計測で距離データが得られなくなった場合には、レーダ装置の検出範囲を上向きに変更して距離計測を行い、それでも有効検知エリアS0内に距離データが得られない場合には下り方向の勾配変化ありと判定し、信号処理装置が別の警報出力判断方法を用いて車間距離警報の出力判断を行う。
請求項(抜粋):
自車前方に電波を送信し、前方の物標からの反射波を受信して信号処理することにより当該物標までの距離を計測し、距離データを出力するレーダ装置を用いる車間距離警報装置において、前記レーダ装置の検出範囲を上下に変更する検出範囲変更手段と、前記レーダ装置から距離データを受けて、自車速、前記物標との相対車速及び当該距離データに基づいて決定される警報車間距離以内に接近している時に車間距離警報の出力指令を発する第1の警報出力判断手段と、前記レーダ装置の有効検知エリアからその遠方側境界付近を除外した核検知エリア内の距離データが得られた後、次回の距離計測によって前記有効検知エリア内に距離データが得られない場合に、前記検出範囲変更手段により前記レーダ装置の検出範囲を上側に変更させて距離計測を行い、それでも前記有効検知エリア内に距離データが得られない時に下り方向の勾配変化ありと判定する勾配変化判定手段と、前記勾配変化判定手段が下り方向の勾配変化ありと判定した時に、前記第1の警報出力判断手段と異なる警報出力判断方法で車間距離警報の出力判断を行う第2の警報出力判断手段とを備えて成る車間距離警報装置。
IPC (2件):
G01S 13/93 ,  G01S 7/282
FI (2件):
G01S 13/93 Z ,  G01S 7/282 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 車両用障害物検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-008211   出願人:マツダ株式会社
  • 車両の接触防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-209440   出願人:マツダ株式会社
  • 特開昭53-016230
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