特許
J-GLOBAL ID:200903070791892051
焦電型赤外線検出素子及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-207663
公開番号(公開出願番号):特開平7-055577
出願日: 1993年08月23日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、焦電体を用いて赤外線を検出する焦電型赤外線検出素子に関するもので、熱容量が小さく熱応答性に優れ、低コスト、小型化そして集積化が可能で生産性に優れた信頼性の高い焦電型赤外線検出素子を提供することを目的とする。【構成】 基板11として(100)MgO単結晶基板を用い、その上層に電極12aとして200nm程度の膜厚を有するPt薄膜を設け、その上層に、焦電薄膜13としてPbTiO3やPb1-xLaxTi1-x/4O3等の焦電材料からなる薄膜を設け、さらにそれら上層の少なくとも一部に、電極12bとして赤外光の反射率の少ないNiCr薄膜を設ける。その後、焦電薄膜群と同一基板表面上からエッチング用マスクを介して微小空洞14を形成する構成である。
請求項(抜粋):
少なくとも単結晶からなる基板と、前記基板上に第一の電極を有し、前記第一の電極上に焦電薄膜を有し、前記焦電薄膜上に赤外線吸収効果を有する第二の電極を有した赤外線検出部とからなり、前記赤外線検出部が接する前記基板の表層部に空洞を有した焦電型赤外線検出素子。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開昭62-252006
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赤外線検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-252302
出願人:浜松ホトニクス株式会社
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特開昭61-100621
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特開平1-136035
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特開昭54-154384
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特開平3-146829
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圧電体薄膜素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-137892
出願人:セイコーエプソン株式会社
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