特許
J-GLOBAL ID:200903070797288652

積層型インピーダンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 武一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-003296
公開番号(公開出願番号):特開2002-319508
出願日: 2002年01月10日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】【課題】 実装時における方向性を有さず、電気特性の優れた積層型インピーダンス素子を提供する。【解決手段】 積層型インピーダンス素子1は、相対的に高透磁率の磁性体シートを積み重ねて構成した第1の巻回部L1及び第3の巻回部L3を有している高透磁率コイル部35と、相対的に低透磁率の磁性体シートを積み重ねて構成した第2の巻回部L2を有している低透磁率コイル部36と、中間シートにて構成した中間層37とが積層されたものである。巻回部L1,L2,L3は順に電気的に直列に接続され、螺旋状コイルLを構成する。螺旋状コイルLの両端部は、高透磁率コイル部35に形成されたコイル導体パターン16,27からそれぞれ入力外部電極41及び出力外部電極42に引き出されている。
請求項(抜粋):
相対的に透磁率が高い材料からなる複数の磁性体層と複数のコイル導体パターンとを積み重ねて構成した、少なくとも第1の巻回部及び第3の巻回部を有している高透磁率コイル部と、相対的に透磁率が低い材料からなる複数の磁性体層と複数のコイル導体パターンとを積み重ねて構成した、少なくとも第2の巻回部を有している低透磁率コイル部とを備え、前記高透磁率コイル部と前記低透磁率コイル部とを積み重ね、前記第1の巻回部、第2の巻回部、第3の巻回部を順に電気的に直列に接続してコイルを形成すると共に、前記高透磁率コイル部の第1の巻回部及び第3の巻回部を入出力外部電極に電気的に接続したこと、を特徴とする積層型インピーダンス素子。
Fターム (3件):
5E070AA01 ,  5E070CB03 ,  5E070CB13
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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