特許
J-GLOBAL ID:200903070809174046

アンテナの電極構造およびそれを備えた通信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-103460
公開番号(公開出願番号):特開2002-299933
出願日: 2001年04月02日
公開日(公表日): 2002年10月11日
要約:
【要約】【課題】 小型化と、電波の周波数帯域の広帯域化とを共に図る。【解決手段】 給電放射電極5の開放端5aとグランド部3との間に容量を持たせて上記給電放射電極5とグランド部3を配設する。また、上記給電放射電極5に電磁結合する無給電放射電極18を設ける。この無給電放射電極18はその開放端18aとグランド部3との間に容量を持たせ、かつ、上記給電放射電極5と複共振状態を作り出すことができるように、構成する。信号供給源8からの信号供給によって給電放射電極5が、また、給電放射電極5からの信号伝達によって無給電放射電極18がそれぞれアンテナ動作を行い、これに励起されてグランド部3もアンテナ動作を行う。このグランド部3のアンテナ動作によって、給電放射電極5や無給電放射電極18の小型化が容易となる。また、給電放射電極5と無給電放射電極18の複共振状態によって、広帯域化が図れる。
請求項(抜粋):
実装基板に形成されたグランド部と、アンテナが実装される非グランド部と、信号供給源から信号が供給される給電放射電極と、この給電放射電極に間隔を介して上記グランド部から離れる方向へ隣接配置されて当該給電放射電極との電磁結合により複共振状態を作り出す無給電放射電極とを有し、上記給電放射電極は、上記実装基板に表面実装される誘電体基体に略コ字形状に形成され、この給電放射電極の一端側は開放端と成して上記グランド部との間に容量を持つ構成と成し、上記無給電放射電極は、上記誘電体基体に、上記給電放射電極に沿って略L字形状に形成され、その一端側が上記グランド部に接続され、他端側が開放端と成し、該無給電放射電極の開放端は、上記給電放射電極の開放端と上記グランド部との間で形成された容量部と近接した場所において、上記グランド部との間に容量を持つ容量装荷電極と成していることを特徴としたアンテナの電極構造。
IPC (6件):
H01Q 1/38 ,  H01Q 1/24 ,  H01Q 1/48 ,  H01Q 9/42 ,  H04M 1/02 ,  H04M 1/21
FI (6件):
H01Q 1/38 ,  H01Q 1/24 Z ,  H01Q 1/48 ,  H01Q 9/42 ,  H04M 1/02 C ,  H04M 1/21 Z
Fターム (14件):
5J046AA04 ,  5J046AA12 ,  5J046AB13 ,  5J046PA07 ,  5J046TA03 ,  5J046TA04 ,  5J047AA04 ,  5J047AA12 ,  5J047AB13 ,  5J047FD01 ,  5K023AA07 ,  5K023BB03 ,  5K023BB06 ,  5K023LL05
引用特許:
審査官引用 (9件)
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